Harley Davidson  XL1200L(Low) 

バイクは、年数が経ってくると無改造でオリジナルを維持している方が価値が高い場合も多く、私のようにプラモデル感覚でゴチャゴチャいじくるのも善し悪しかも知れない。さらに40年間で単気筒、二気筒、三気筒、四気筒を乗り継いで、たどり着いたのがハーレーVツインだが、教習所を出てマイ・ファーストバイクがスポタでも、楽しさに変わりは無い。でも出来ればインチ工具やヘックスぐらいは後々揃えて少しは弄くれるようになることをお勧めします。
 


STAGE1 (2007.04〜2009.04) 


納車まで  個人輸入でパーツ手配 
 
エンジン関係  マフラー関係  サスとホイール  プーリーとブレーキ  ELECTRICAL(電装関係)

ETC  特注タンク、メーター、リアサス  その他Exterior(外装)  HANDLEBAR(ハンドル他) 

(ここまでで計200ぐらい=SHOPでポン!なら300万円?)

STAGE2 2009.05〜 最大パワーを目指しマフラー交換して燃調を取り88馬力を確保。この続きはSHOPか自分でか? (40)               

Stage3 2009.06〜 パーツを輸入してボア・ストロークの拡大!するも失敗でした。パーツと工賃が丸ごと授業料になった。(40)             

STAGE4 2009.09〜 圧縮比11.3:1→9:1でサンダーマックスのフルコンセットUPで一応完成へ(20)                      

STAGE5 2009.11〜 ややマイルドなカムで実用回転域でのドライバビリティの改善を、、、(失敗)(30)                        

STAGE6 2010.04〜 最終兵器登場! 構想3年ボルトオンターボの採用 (50+30+10+10+10)                        

STAGE7 2010.11〜 今までの総括と頻発するマイナートラブルの解消 (10)                                     

STAGE8
 2011.10〜
 ブーストUPは失敗で、いったん2011.10.25カスタムの終了宣言をした。(5)                       

と言いながら、懲りもせず再開した!

STAGE9 2012.02〜 念願のブーストUP! 17.4kg・mのビッグトルク=新型V−MAXやZX−14Rよりも私のスポタはトルクで勝っている! (15)

STAGE10 2012.08〜 パワーも最高速も、もう興味は無い。テーマは、CHR交換で乗って最高に楽しい“トルクの出方”=中速域でのブースト圧改善 (20)  

STAGE11  2012.10.25〜  箱根コーナーでの心も凍る思い出を込めて、、Wデイスク化+クラッチ再強化、前後サスOH (40)             

STAGE12  2013.3.08〜  エンジンブローしたので、各部を再度追い込む。これが最終ステージだ! (30)  
                     



BIGツインに比べると軽快感たっぷりでショートだなあ!  BIGツインのダービーカバーを見ると間抜けに見えるのは見飽きた私だけかなあ?

  
2010.11.02 ターボ装着時                       

   
ホールド性抜群! この純正リーチ・シートでないと、ニーグリップが効かないので、加速時に道路の段差でケツがどんどん後ろにずれる!






メッキ大好き人間にはたまらない光沢だ! ディスクローターが無く、スポークがホイールのバブの根本まで見えるのが西部劇の幌馬車チックでスッキリしていて、どぅしてもやりたかったんだ。

           
               
2009.01.28 サイドスタンド、リアショックなどマイナーなチェンジ スイングアームの水平度からも少しリアが上がった感じが判る。これでXL1200LのLowを名乗れなくなった!?

2008.12.07
当初の計画(シーズン1)がほぼ完成!アメリカンバイクから、スポーツVーTWINカテゴリーへ変身? 
膨大な金額をパーツの個人輸入&購入に費やし、自分で出来ない部分の工賃と(メッキなどの)加工賃と、約1年半の歳月を費やし、やっと自走出来るようになったが、走りは80馬力オーバーに激変し期待通りであった。あとは各部の調整と、エンジンが馴染んだら吸入抵抗を再考して再度パワーチャレンジか静音仕様か? でも、正直なところ、もうこれ以上パワーはいらない。 
と言いながらいつもの欲深き世界へこの後ハマる事になる!  フェンダーを純正カラーオプションに変更で、少し軽快感が出た! とにかく4,000回転近くからの猛烈な吹き上がりで、路面の段差などでシートから腰が後ろにずれて、ハンドルから手が離れそうになるので、フルスロットル時にはニーグリップをもの凄くしっかり締めないとヤバイ!


2008.07 フロントフェンダーをZRX用にイエローパールにピンストを入れてみたが、フロント周りにやや重厚感が出て求めるイメージと違和感を感じた。                   



で、実際の走りはどうだったか?(ターボ装着前の内容です)

【エンジン】
ノーマルをトルク型で【大きくアクセルを開けて待っていると回転が上がるエンジンとすると、【アクセルを開けただけ回る】または【自分から回りたがる】さらに【一気に回るので押さえるのに苦労する】アグレッシブなエンジンに変貌したと言える。とにかく3速で(メーターは150)実質140止まりだったのが、+20増した。1で90、2で160、4だと190(ダイノ上でも同じ)たぶん5では時間を掛けてあと+10〜20ぐらいか? とにかく4,000回転近くからの猛烈な吹き上がりで、路面の段差などの振動でシートから腰が後ろにずれて、ハンドルから手が離れそうになるので、フルスロットル時にはニーグリップをもの凄くしっかり締めないとヤバイ!さらに軽いアクセルが路面の段差で開いてしまうと突然加速して飛び出すのでコントロールに神経を使ってしまう。それにしてもピーナッツタンクにしたら、ニーグリップが出来なくなった。*とにかく7、000回転まで一気にガンガン良く回る。特に4,000〜7,000回転がメチャクチャ美味しいエンジンだ!計算できないほどのパーツ輸入・購入と、自分で出来ない部分の工賃と燃調やメッキなどの加工賃に、約3年半の歳月を費やし、やっと自走出来るようになったが、走りは激変し期待以上であった。