頑固にその独自のフォーマットを崩さず、またその姿勢が極めて長い間支持され続けてきたところがスゴい。最近は手軽になってしまった感があるが、油圧ジャッキでの苦闘やガチガチに堅いインチねじを含めて大型モンキー感覚で熱中した。カスタムクロームやドラッグスペシャリティの電話帳のように分厚いアフターマーケットのパーツカタログを前にして、これはもしかしたら一生楽しめるかも知れないと思った。蛇足だが亡き父はインディアンの直4に乗っていたらしくハーレー派ではなかったようだ。免許を取ってすぐにハーレーも幸せなことだが、私の場合は人生ゲームで言うと後半にさしかかったところでハーレーと出会ったという感じである。私が免許を取った頃はAMFに吸収されて、一番悲惨な時期だったようで当然憧れもなく、もっぱらクズやさんを廻っては国産バイクいじりに徹していた。以後数年前までの約35年間、国産バイク・メーカーに所属していたのでハーレーを含めて他銘柄車との接点は少なかったが、20年ぐらい前から魅力に目覚めハマッテいる。しかし接して受けたカルチャーショックというか、ブルブル震えるエンジンの強烈な鼓動感などに当初は『こんなので壊れないのか?』と狼狽えました。以後、渡米の際にホットバイクという雑誌の定期購読を現地で申し込み、何年間も読み続けていた。 注:私は日本のバイク雑誌を読みませんし、ハーレー関係の雑誌も一切知りません。


 @ 1990年 FXRS−C
   ローライダーコンバーチブル  
 A 1996年 FLSTF
   ファットボーイ       
 B 1999年 FX−D
   ダイナスーパーグライド   
 C 2007年 XL1200L    スポーツスター・ロー       
(2007.05.17来ました!)


これはミニチュア 2004 XL1200カスタム



   自宅3階バイクルームの1/10フランクリン・ミントのミニチュア・コレクション(多分全機種)


中央は映画イージーライダのキャプテン・アメリカとビリー車




ホット・トイズ  やる気満々なライディングスタイルに感動。



おまけ
2004年 突然登場! V−ROD


良く言えば、どっしりワイド&ロー。台形型でも底辺が広い感じのデザイン。でもどことなくHONDA臭い!!! 




エンジンのベースは数年前の希少なレーサーVR1000(カウル付き=実は中古を買おうとして本国まで行ったことが有る!)をポルシェが協力してリファインしたというエンジンはDOHC、水冷、インジェクション!!!


    
タレ目が流行か? フォークもSHOWA製


  
良く言えば、新時代のコンビメーター ポルシェ・ボクスター風?



プッシュロッドが無ェじゃねーか! ハーレーはOHVだぞ! メーカーさん曰く、いいえ、ドコドコ感のオールドイメージだけがハーレーでは有りませんとのこと。



良く言えばスッキリ

で、乗った感じはどうだったか?大した感想なし。現行市販車ならロードウォーリアーの方が私の感性に合う。



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