1996年 FLSTF  改造で7千回転近く回ったが、今思うと、だから何だったのだろう?


ファットボーイは映画ターミネーター2でシュワちゃんが運河をジャンプするバイクで、ソフテール系のリジットマウントはひと味加速感が違うという話を信じて飛びついた。しかし、横浜の丸富さんから納車引き取りでスタートした瞬間に体が前につんのめる!スタート時は自然に身構えるが、あまりにもダルでがっかり。スクーターにも抜かれるし、これはまずい!でキャブ、カム、排気と足回りへと進んで、泥沼の世界へ。さらに高速ではリジットの振動には参りました。私はソフテールとは相性が悪かった(というより大嫌い!)結局このモデルは遅くてもオリジナルの雰囲気を楽しむのが最高です!

パーツ交換だけが趣味ではないと反省させられたMODELでした。 時代が既にレーサーレプリカなどの速さ至上主義から、ファッションと大らかさに動いていたにもかかわらず、パーツ交換による差別化で下らない優越感などには興味が無いはずが、
むやみにパワーを求めて大きな散在と共に大失敗をやってしまった。結局新車から2年でツインカム88にバトンタッチ

2011.03.03。ファットボーイのミニチュアコレクション