その他のウナギ








2015.11

家系と九州系ラーメンを約300杯以上食べて、少し飽きたので、ふとご飯物のウナギにシフト。そもそも過去のマイベスト(今は行かない)西村のテイクアウトというマイベスト店があるが、注文してから裁く高級店は高いし待つしで今は行かない。さらに西村はテイク中心なので、渋谷や新橋・銀座、三軒茶屋でふらっと行けない。そこで、少しだけ食べ歩き


ひょんなことから知り合った店で、東京女子医大の近くで先代から引き継いだ若夫婦2人が狭い店内でアットホームにこじんまりと営業。この点は三軒茶屋の花菱と酷似でこちらはランチメニューなし。1.0尾使用を実食すると、サーブされたのはメニュー写真よりボリュームがありご飯が見えないほど。メニューより現物の方が豪華なのは初体験!そして、身は肉厚フワトロ&クリーミーで箸で簡単に切れてホロホロに柔らかく、旨いウナギの条件である『皮が出しゃばらない』『口に入れると、一瞬にしてご飯と融合する旨さ』でウナギ自体の旨さを充分に引出していて、妻も過去最高の評価。『テイクマイベストの西村より旨いかも、、』とのこと。さらにタレは西村と同じでコッテリ感を排除した控えめのあっさり味。従って、山椒もいいがワサビも良い。よくあるが、みたらし団子のタレのように強い甘みと塩味が際立つコテコテ・トロトのタレでご飯をかき込むタイプの店ではない。もし私の行動エリア内で、なおかつ都営大江戸線の長い階段と地下通路が無ければ仕事帰りにリピート必須なのだが、、現時点でのイートインのマイベストだ。評点95



ウナギの量の定量化をメニューに明記は好感が持てる。もともと仕入れるウナギのクオリティは店が決めるモノで、客がメニューの大きさで決めるモノではない。高い=大きい、だが=旨いとは限らないから。コノ店はメニューより現物の方が立派。



旨さだけならトップクラスだし小ぶりながらも2,000円も納得というかコストパフォーマンスは高い。評点95 銀座が勤務先なのでつい11:30の開店待ちしてしまう。でも仕込みを制限しているのか?ランチでの売り切れもよくあるようだ。残念だが2016年で閉店予定の話も、、、



ワンサイズのみのランチ提供は好感が持てる。リピート必須。土日祝日休み。



早速翌日には妻とリピート
ただし、二軒目があるので、ボリュームは控えめに鰻丼のご飯は半分。ウナギのフワトロの味に妻も大満足。ウナギは大きければ良いという物でも無く、空腹感を満たすのは、いきなりステーキで300か450gのランチ肉を食べるか、つけ麺400gでも食べれば良いので、ウナギは寿司に近いような満腹感より食感を楽しむ物でもある。



目黒通り沿いで見つけた。新横浜で25年ぐらい前に創業。宮崎産の素材にこだわり、味は充分に合格点。郊外型ファミレス風で、店内は広々としていて、いつも清楚で正月気分のような気品と上品さ、落ち着き感がある。
評点80。財布に余裕があったら、車で出かけたい!但しランチは平日のみ。取引先との接待にも活用中。





創業65年目の老舗 渋谷松川
ポピュラーなのは1ランク下の桜3,348だが、ご飯が見えないのを頂戴!で、オーダーは鰻丼 富士@3,888 ご飯少なめで皮強焼きをリクエスト
もちろん旨い、それでもわずかに未だ皮が口に残る。評点70



 静岡のウナギ問屋直営店ウナギのお宿 大富士は大ぶりウナギ1尾分でランチメニュー4ランク中の2番目
身はふわふわで味も良いが、中国産だが薄い皮が残念なことに身と箸に一緒に切れないときが有り、ちょっと濃いめのタレと、口の中で皮の存在を違和感として感じてしまう。値段からしてボリュームもあるが、評点は味、ボリューム、コストを考えて70点



店内は高齢者ばかり!? 一番人気の竹 旨さは充分合格。コストを考えると70点



注文してから捌く。道玄坂花菱の支店 狭いながら常連客ばかりでアットホーム 味はちょっと甘めのタレが尾を引くが、ウナギ自体はプリンかババロアのようにトロトロで充分に旨い 評点75



ランチの鰻丼は調理済みを炙るだけで10分で出てくるが、特上は蒸しから入るようで50分掛かった。
身はホロホロで、皮も出しゃばらず、合格点。アフターでコーヒーも付いてきた。評点75



新橋駅前ビル1号館B1Fにある『かねてつ』の斜め向かい
ランチは鰻丼@1,400がお得だが、鰻重をオーダー。大して期待していなかったが、まあまあ合格レベル。高級店のオーダーを受けてから捌くのとは違い、蒸しが終わり下準備済みなので、最後の焼きだけで提供される。時間の無いサラリーマンにバッチリで尾花、野田岩、いちのや(未食)の様に待たされることは無い。でも鰻丼の方がコスパは高い 評点70



コレも新橋駅前ビル1号館B1F 評点65



移転する前の勤務先の隣にあった銀座竹葉亭
江戸時代から続いていて、夏目漱石の『吾輩は猫である』でも店名が出てくるそうだ。2F大広間は団体でもOK
毎週のように来客接待で食べていたが、記憶に残るほどでは無い。会社経費だったので、幾らだったかも覚えていない。






井の頭線改札から至近距離で、毎日のように行く渋谷ラーメン激戦区に存在。評点60
コストはまあまあ頑張っている。ラーメンがどうしてもいやで歩きたくないなら行こう。




同じ店の鰻丼 ウナギで満腹感を求めなければコレで充分。コストを考えると評点65




もしかして?と思い、昔から馴染みの焼き鳥屋さんに電話したら、創業以来ウナギもやっている!とのこと
焼き鳥1本プラスで、二度おいしかった。評点55



渋谷区の区内の公共施設内のミニ・フードコートに有り、渋谷の老舗松川がプロデュースする和食店。オーダーはエビフライの方が多いようだ。
鰻丼ご飯少なめで−100円は良いが、皮がやや切れにくく、身は柔らかいがウナギ独特の味わいが少なく、白身魚の照り焼き風。評点50点



寿司と併売 濃厚なタレの甘さがちょっと突出してウナギ本来の味わいと、まろやかさを少しスポイルしている。本日は鹿児島産とのこと。評点55


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一度は避けて通れないと覚悟を決めてオーダー

1.背開きにしてから串打ちして、蒸してから焼くのが関東では一般的だが、串打ちの形跡が無く   
  さらに蒲焼きは、背開きの背の部分で全て分離して半身であり、まるでウナギのスティック状態
2.タレは、みたらし団子の蜜のようにとろみが有り、コレがウナギ全体を包んでいて、ウナギの   
の味をこのタレが完全に支配している
3.中国産だが、ぶ厚い皮ではなく、身の間の脂肪層も思ったより少なく、2層分離は少なかった   
 4.肉質はふっくら感が皆無で、身が一気にほぐれてご飯に絡む一流品とは大違いで全く期待外れだった。
正にレトルトウナギの王道で評点35
 
*人工衛星で宇宙空間でなら食べても旨いだろうが、ファーストクラクの機内食を含めて、地球上では二度と食べたくないなあ。
やはり吉野家なら、牛すき焼き御膳が王道だ。

追記 鰻皿+ただのご飯の方が遙かに鰻を味わえた。やはり、タレが出しゃばりすぎだ。



このコストでドデカいし、見た目は良い。箸で簡単に切れるほど身もふっくらで皮との間の脂肪層も無いし、皮自体も口に触らない。
しかしながら、長期間みたらし団子のタレのようなとろ身のある汁に浸かって、残念ながら白身魚の蒲焼きの缶詰状態で、ウナギの旨さはほぼ完全に消えてしまっている。吉野家よりややましだが、白焼きで提供され自宅で軽く炙ったら旨いかも。評点なし。

追記

同じ西友850円を、熱湯で軽く洗い流してから、日本酒で酒蒸ししてみた。確かに、くどい甘さは消えたし、身・皮友に柔らかいが、ウナギ本来の旨味はあまりなかった。



スーパーオオゼキの特大@1,380台湾産で宮崎養殖らしい。ん〜ん味は旨いとは感じられないなあ。ウナギの味のインパクトが少なすぎるし、やや生臭い感じもする。評点なし



三軒茶屋のスズラン通りにある料亭 評点なし
仕入れは一流の卸問屋らしいが、付け合わせが無意味に多く、値段は@1,860と良いとして、ココのウナギも忌避だなあ。キタナシュランにも出たそうで、沢山の酒の肴の方が遙かに魅力がありそう。


それならば原点回帰で

うな重は、良いウナギと食器が必須なので3個オーダーした。入荷次第、目黒不動尊の西村におみやで電話注文を入れよう!


2015.12.05 西村を実食

ご飯が見えない。コレは贅沢の極みだ!


ドンブリだとこうなる!

西村の大串テイク@2,200 味もやはりベストで100点。このご飯が見えないほど立派なウナギは、皮が肉まんの薄皮のように出しゃばらず、身は超柔らかくて、箸でご飯ごと一緒にさっと切れて、口の中でウナギの旨味が一気にご飯と混ざり、口の中に広がる。表面がやや焦げていても、さらに少し小骨を感じるがコレで充分満足。来店してから調理を始める超高級店は私には不要だから。8歳の長男も大串重を完食!コレで2,200円は破格であり、店内飲食の他店では真似できないだろう。因みに西村の狭い店内飲食だと、肝吸い付きで3,000円になってしまうし。

毎日のようにウナギの食べ歩きをしていたら、一気に2kg太った!
拒食症気味の私には近年に無い朗報だ。



毎日の様にウナギを食べていたら、財布が寂しくなった。そこで、回転寿司のウナギとウナ玉巻き@185 コレでも充分ウナギの味覚は堪能できる。ただし、ツメ(たれ)は超少なめ(薄化粧という)で注文。


2015.12 ステーキ(いきなりステーキ)にシフト
ウナギ+ステーキが昼食のメインに! バイクの改造費に比べたら安いもんだ。