シーズン2ラストで、事情によりウイルが7,800ドルのプレジデント・スイートに泊まるが、差し出したカードはAMEXのインチキカード! EXPRESSがXPRESSになっている。アイコンも中世の戦士が、リンカーン風。色からするとゴールドではなく、最下位の緑かも、、、
トイ・ストーリー3 星5/5
録画したままになっていたトイ・ストーリー3をじっくり子供と観た。(その後、何度も1,2,3,をリピートして観ている) 注意!この文章にはネタバレとトラップがありますが、熟読してから見れば、映画を100倍楽しめることは保証します。トイ・ストーリー1は、自分が玩具とは思っていないニューカマーとのドタバタ・バトルであり、ラストで玩具が人間の悪ガキに話しかけてしまうという禁じ手を使い興ざめで、その後2をチラ見して、なんか趣味じゃないと勝手に決めていたが、改めて3をじっくり観ると、これは素晴らしい。とにかく充分な作り込みでストーリーに全く矛盾がない上に、展開が簡単には予測できないのが素晴らしく、さらに子供目線でも判る展開なので大人でも子供でもそれぞれの視点で楽しめて、こんなに完璧な作品は無いと思う。シリーズ物で3が良かったのはロッキー3以来かも。
2012.03 CCレモンZEROのオマケ
バービー&ケンの登場も懐かしく、沢山の玩具達がキャラクターとして登場するが、その出てくるキャラクターのそれぞれに重さと役割があり、持ち主の成長=大学進学で遊ばなくなり、廃棄か屋根裏に収納かという自らの終焉を運命的に受け入れようとしながらも、人間の陰では擬人化して協力し合いながら自らが頑張れる場所を必死で探そうとする姿が、観る大人には、流行のリストラに合い、必死に職を探している世のオトーサンを連想させ、さらに、変化を恐れて萎縮するサラリーマンに対する警鐘でもあり、もうひとつは、保育園サニーサイドが、理想郷など世の中には簡単には無いことを示唆しているとも取れる。とにかく作り込みが素晴らしく、露骨では無い示唆にも富んでおり、普通のドタバタアニメでは感じられない深みがある。
とにかくラストで全員が焼却炉で燃え尽きるまでハラハラ・ドキドキの連続で楽しめた。
ストリー上で最高の活躍をするエイリアン 妻のお気に入りで彼女は携帯にも付けている
そして年齢を問わず『運命を受け入れ、可能性を諦めたら終わりだよ!』を示唆しており、私は、子供向け娯楽アニメといえども、なぜかこのアニメからとても元気を貰った。さらに、バービーが人生を自ら選択し決心するシーンでは、人生における出会いと別れを連想させ、何故か哀愁すら感じてしまった。ファインディング・ニモやカーズと並ぶというか、それを超越したピクサーの最高傑作である。俺のブーツにゃガラガラヘビ万歳!この映画はもしかしたら本当は大人向けの作品かもしれない。
星2/5
震災で日本では上映が遅れたが、予約し発売当日に来て、直ちに子供と観た。コノ手のSFバトル物は好きなジャンルだが、スバリ駄作!VFXの作り込みはしっかりとしており、手ぶれカメラで迫力はあるがこれといった印象無しで、心に響く感動もないし、感情も移入しなかった。だから後味も無い。子供も見ていて途中で飽きた。
ティム・バートンのマーズ・アタック、(下品にハチャメチャが最高)
ローランドエメリッヒのインディペンデンスデー、(戦う大統領でアメリカ万歳!)
M・ナイト・シャマランのサイン、(水に弱いエイリアン?)
トム・クルーズの宇宙戦争、(ただビクビク)
ハンディカムだけで撮ったクローバーフィールドHAKAISHA (手ぶれカメラの最高傑作、目眩と興奮だけはした)
等を知っていたら、この世界侵略は観ても何も新鮮に感じない。地球環境への人類への警鐘でもないし、受けて立つ人類の絆でもないし、まあ強いて言えば辛い過去を持つ二等軍曹の内面を描くことで、アメリカ海兵隊への賛美歌なのかなあ? 悪い意味でハリウッドでしか作らない映画だあなあ。
スカイライン征服 2010年作
星マイナス10
ロサンゼルス決戦との盗作・流用裁判の方が話題だった。最高の駄作。というかスバリ私の人生で観た映画で最高の駄作・愚作 見ていて嫌悪感さえ感じたし、超ヒマで全くすることが無く、なおかつ思いっきり気分がハイな時以外は見ない方が良い。とにかく全てに渡って見ていて不愉快。無性に腹を立てたいならオススメ。2013年のバトルシップの方が遙かに良い。
カウボーイVSエイリアン 星2/5
ハリソン・フォード、ダニエル・クレイグ、アダム・ビーチ(ウインドトーカーズに出ていた)の三者はぞれぞれ美味しい役を演じていた。とにかく何だか良く判らないが、酒場の経営者、牛飼いの親子、金塊強盗団、さらにインディアンまでがごっちゃに入り乱れての救出劇。まるでちゃんぽん!
入院中に抜け出して観たので、まあまあ退屈しのぎにはなったが、これにもう一歩踏み込んで、バック・トゥ・ザ・フューチャーVのようなタイムパラドックス的要素か、スピーシーズ種の起源のようなセクシーショットが加わるともっと良かったなあ。
3.5mぐらいの等身大はないだろうか?上のフィギュア(全長約90cm)を思わず予約してしまった。来年春には来るだろう。
ジェームズ・キャメロンの3D映画アバターはスターウオーズ以来のSF大作として評価が高いが、世界興行収入もタイタニックを抜いて歴代1位だそうだが、自宅の70インチ2Dでも充分に楽しめ、何度も後半をリピートして観ている。
この映画は、インディペンデンス・デーのような“世界の警察がアメリカだ!”とか“アメリカが地球を守る!”というような国威高揚ではなく、惑星パンドラにおける人類の行為は、アメリカ海兵隊の今の海外侵攻を否定しているとも取れるし、アンオブタニウムというレアメタルをめぐるナヴィ族との争いは、海底資源確保のためにシナ海で着々と軍備を強化している中国の国策とダブってしまい、興味深かった。
でもそのパンドラのベースになったのが、その国で最も古い張家界国家森林公園(アバター・ハレルヤ山と一時改名)なのは皮肉かも、、、さらに映画アバターが中国では途中から宣伝禁止、上映中止(縮小)になったそうだ。*国内映画の保護が建前だが、資源採取で相手国を侵略するストーリーが自国に都合が悪いのだろう!
2011.12.16 限定版のプラモ付きが発売当日に到着
中身は、スナップオン(接着剤無し)のプラモデルだ!
邦題ダーク・サイド・ムーン 洋題 ダーク・オブ・ザ・ムーン 星5/5
劇場公開は字幕版のみだったので、BD待ちだったが、併せて15万円する以下のフィギュアも買おうか悩んでいたので、アマゾン限定(フィギュアのプラモ付きBD)が一桁安上がりで、ちょうど良かったのでワンクリック予約し、発売日に来た。12月のオリコンではカーズ2を抜いてトップのBD売上だそうだが、本作は間違いなく今年観たBDのベスト1だ!
映画は50年前からエイリアンの存在をNASAが知っていたことから始まる。そしてミカエラ(ミーガン・フォックス=最近はセレブに成長)に代わって開始早々で注目ヒップのロージー・ハンティントン=ホワイトリーもさることながら、センチネル・プライムの存在とディラン(グーレースアナトミーのデレク役)が今回のストーリー展開上では大きな決め手だ。さらに、出てくる車もベンツ、フェラーリの協力で(GM縛りが無くなり)格好いいし、車の描き方だけでも素晴らしい映像美と言える。
自宅の2Dで親子で何度も繰り返し観たが、3回目ぐらいから詳細もゆっくりと確認し堪能出来るようになってきた。つまり映画館で一回だけ見ただけでは、大雑把なストーリー展開だけで、理解し切れないほどのボリュームとスケールを持っている。特にショック・ウエーブが乗るドリラー(ワーム)が荒らし回るシーンが圧巻で、VEXの作り込みは最高レベル。さらに特筆すべきなのは、最近流行の『手ぶれカメラ撮影』を押さえた、安定した広角画像で、スケール感抜群の騒々しさを、今までに無いくらい細部までとても落ち着いて楽しめる。(コレがとにかく最高に素晴らし)=手ぶれ&3D大嫌い!
もともとこのシリーズは日本の昭和のアニメをベースにして、主人公サムを軸にしたヲタク・ムービーだと思っていたら、続作ごとにサムも成長し、同様に映画の完成度とスケール感もどんどん成長して、今回は(贅肉とも言える)つまらないお笑いやオチャラケ・シーンを減らしてリアルさが増した上に、さらにアポロ11号の月面着陸やチェルノブイリまでストーリーに織り込まれてリアルさが増しており、ディセプティコンとのバトルもオートボットの応援がツーテンポぐらい遅いので、その分人類が意外とバトルで色々と頑張っており、この部分でも画期的というか見ていて新鮮だった。ただしその分人類の損失も今までになくグロい。
ワイルドスピード・メガマックス 星4/5
1990年代に一瞬だけ米国で流行った日本車改造ブームがきっかけの、このシリーズは欠かさず全て見ている。今回は豪華なキャストも良いし(ザ・ロックも出ている)出てくる車も超最高。でも中心はリオのスラム街での人間バトル。GT40のレプリカを30台も潰して、ハコスカGTRやレクサスLFAまで出るのに、車の描写が雑。これならBBCのトップ・ギアのほうが【徹底して車を“カッコよく見せる”ことを追求した映像美】で遙かに芸術的で車に対する愛情と礼儀を感じる。この映画は興行的には大成功だったらしいが、映画館での印象より、自宅で見たときの方が遙かに印象が良い。でもスーパーカーを(俳優と同じように)大切に撮影し丁寧に描いてほしかった。次回作に期待大
ソルト 星4/5
降板したトム・クルーズの代役での抜擢で、評価はあまり芳しくないようだが、ジェームズ・キャメロンのテレビドラマ『ダーク・エンジェル』のジェシカ・アルバが、そのドラマの中で幼少期の自分の英才教育を思い出すのを連想した。ストーリー展開は今時考えられない東西対立構造(30年以上前かな?)の古風なCIA対ロシア・スパイ物で、彼女が超人的能力を発揮するが、私はアンジーの代表作に入れても良いと思う。でも最後まで誰がどちら側か?目的は何か?が判らず、結構楽しめた。良い佳作だ!=(フルコース料理を正装で楽しむと言うよりも、スナック感覚で軽くつまんで楽しむ料理のような物)
ラストのエンディングからパート2を私は期待したい。
ナイトアンドデイ 星3/5
英国BBCの番宣で知ったが、トム・クルーズはバイクマニアで、スティーブ・マックイーン所有だった1930年代のインディアンを妻が買ってくれ愛用しているそうだし、キャメロン・ディアスも結構なカーマニアだ。この映画は興行的には失敗らしいが、一流キャストの映画だとどうしても注目・期待されるが、あまり期待しないで見れば、この映画は世界を駆け巡る結構痛快なスパイ・アクション・コメディだ。ラストまで初志貫徹も良いし、ポンティアックGTOも格好いいし、これも私には良い佳作。
キス&キル 星3/5
ブラピとアンジーのMr&Mrsスミスにどこか似ているが、(バタフライ・エフェクトで)結構好きだったアシュトン・カッチャーとグレイス・アナトミーで売れたキャサリン・ハイグルの、よく言えば軽快なスパイ・ロマンス&コメディ。興行的には失敗だったらしいが、逆に期待していない私には気楽に楽しめた。トム・セレックも懐かしいし、これも私には良い佳作。
星1/5
12月に日テレで初放映されたが、宮崎モノでは前例がないほど視聴率が低かったらしく、そうえばわざわざDVDを買って見たのを思い出した。というか、見たことまで忘れるほど印象が薄かった。宮崎駿作品は初期のモノほど好きなので、最近のはすべてイマイチだが喰わず嫌いはイヤなので嫌いでも一応食べ(観て)ている。というか、モグモグしてゴックンではなく、味見してペッ!
本作も、さあ、ストリーが佳境に入り、どのように展開するのか?と思ったら、呆気なく逃げ出して、それでお終い。私なら、既にドールハウスもあり、先祖代々理解のありそうな人間がシルバニアファミリーでも買い足して、病弱な家主などの人間ファミリーとの新たな共存で、未来が開けるエンディングに絶対するけどなあ。とにかく尻切れトンボは魔女の宅急便と同じ。まだ、半漁人アニメ(ポニョ)の方が人間との接点も多く、ストーリー性があった。本作は宮崎駿が海外のファンタジー小説をベースにしたそうだが、メッセージはゼロ。というよりも、こびとは窃盗が合法であることを言っているのか?それとも上位が下位を殺しても良い=食物連鎖へのあてつけで、逆に、下位は上位のものを盗んで良い!を言っているのか判らない。
とにかく借りぐらし=単なる窃盗でしょ!でなきゃ、スーパーの商品を、駐輪場の自転車を、他人の財布の中身を無断で“借りて”お咎め無しだったら、大社会問題でしょ! 携帯を黙って充電したら電気を窃盗だから、当然角砂糖一個でも窃盗。でも角砂糖に蟻が群がるのは生物の本性。高度な知的生命体ならば YOU SHALL NOT STEAL 汝、盗むべからず(聖書)
2011.09
スターウオーズ全6作品(特典映像を入れると9枚組み)のブルーレイを予約特典付きで買った。星4/5
ただしそのオマケのセルは知人にあげた。右は1/10スケール PVC塗装済み簡易組立キットでスター・ウォーズARTFX社 ダース・ベイダー クラウド・シティ版+ストームトルーパー ビルドパックx2体。EPW映画の冒頭で、宇宙船の扉が開き、この3体が煙の中をつかつかと出てくるシーンが目に焼き付いている。
相当昔にLD、DVDや、最近ではWOWOWハイビジョンの高画質版をエピソードT〜Yまで全て持っているが、子供のために吹き替え版の市販を待っていた。ただし本作は初期のエピソードW、X、Yがディレクターズ版というか、多くの別カット挿入で劇場公開時の素朴さが消え、マニアには当時の劇場公開版とは別物で、リメイク作と感じてしまうほどで、過去の感動は蘇らなかった。
さらに吹き替え版の台詞は特に前後作との整合性を優先し過ぎて映画自体が軽薄になってしまった。高画質には満足したが、ジャバに絡んだハン・ソロの借金はたいした問題ではないし、特にエピソード6が最悪でダースベイダーはNO!≠ネどと感情を出してはいけない。とにかくこのリメイクにはがっかりもした。初期のエピソードW、X、YはVFXがレトロでもオリジナルが良いなあ。BD史上最高の売上だそうだが、反面本国では過度のリメイクが原因で不買運動が起きているそうだ。それでも長男には新鮮のようで、結構繰り返して見ているが、親子で趣味が近いのはとても嬉しいことだ!というか親の趣味を子供に押しつけているだけ?
ニュージーランドミントのニウエ公式通貨(スターウオーズ・コイン)2011.12.22到着 42,000円+税金1,200円
カーズ2 星1/5
わざわざ前売り券を購入して家族で有楽町で見たが、007に捧げるような単なるドタバタ・スパイ映画になって落胆。日本の描き方も外人目線、ルート66のオールドアメリカンテイストも無ければ、成長したマックイーンの内面描写も、さらに今回主役のメータとの友情もない。そもそも子供にはバイオ燃料『アリノール』の意味もわからないだろうし、それに絡む陰謀などを(子供が)理解できる訳がない。確かにちょっと奇妙だが、都内のレースシーンの夜景は映像的には綺麗だったが、異常に日本での活躍画面が多いのも解せないし、ハフュームの曲もミスマッチ? 猛烈な数の新キャラグッズを日本で売りたいための映画? よくあるパート2にありがちな駄作を超えて名作カーズの名前自体を商業主義が汚している感じだ。
出来れば、あまり大きな悪役や陰謀・策略のストーリーではなく、例えばメータが病にかかり、ピカピカにレストアされたら恋人が出来た!とか、ドッグ・ハドソンとの死別とか、マックイーンがサリーと結婚して子供が出来るとか、とにかくラジエータースプリングスで今までのメンバーで新たな課題に挑戦が良かったなあ。それと3Dは不要(大嫌い)
前作での唯一の不満は、カー・レースとはフェアーなモーター・スポーツであり、チック・ヒックスにお咎め無しなのが、子供に悪さを助長する気がしたが、本作は、さしたるメッセージもなくストーリーも随所に不満だらけだ。BDが出たが当然買わない。そろそろ続編や多数のキャラが出てくるドタバタアニメよりも子供が感情移入して疑似体験出来そうな、(というか主役になった気持ちになれる)シンプルなおとぎ話がいいなあ。
ピクサー&ディズニーのおとぎ話として期待大
これも期待大
星2/5
6月の入院時にBD・DVDが発売となり暇だったので、AMAZONで予約し発売日に病棟直送で見て、確かに暇つぶしにはなった。キャッチコピーは「必ず、生きて還る。」なのに内容はトム・クルーズのラストサムライを連想させるような壮絶な死闘=玉砕(無駄死)への賛美というか、バタバタと消えていくメンバーに首をかしげてしまった。ガミラスの戦闘機まで特攻自滅するし。
そして何で古代進のリーダーシップにメンバーがあれほど慕うのかがまったく判らず、さらに森雪(黒木メイサ)は感情表現が皆無で古代に惹かれているのかも判らずラストで授かった美雪がまるで出来ちゃった出産。ちょい役登場のガミラスも説明不足。やはり長編テレビモノを僅か2時間では無理で、せめて前編・後編に分けるとか、、、
カールじいさんの小さな家 始まりは冒険心たっぷりだったが、途中から変なバトルになって、なんで憧れの英雄を転落死させるのか? 後半のストーリー展開はピクサー史上最低。星2/5
ザ・シューター/極大射程 星5/5
ボーン・アイデンティティ・シリーズと少し被る2007年の作品だが、マーク・ウォールバーグ主役のスナイパー復讐ストーリー。国家的トラップにハマリ、危機対策能力抜群のマクガイバー的な展開だが、予定調和でラストはお約束の勧善懲悪でダニー・グローバを吹っ飛ばすのも良い。なぜか気に入り時々録画したBDを繰り返し見ている。