2014.01.18

2度目のエンジンブローから復活
1回目はスタッドボルトが1本緩んでグラグラでガスケットが吹き抜けたので、ヘリサートを立てて、ヘッドナットにはワイアリングした。そして、3回箱根に行き、妻とのタンデムでのフルブーストもタップリ楽んだ。そして、インジェクターが追いつかずフルブースト時の燃調の薄すぎるのを解消のため、V−RODデストロイヤーのインジェクターをカナダの友人の協力で取り寄せて交換し、再度燃調中に2回目のエンジンブローが発覚!原因は、前回と同じスタットボルトの緩み。今回は未対策のボルトが甘く緩んだので、8本全てWヘリサートで立て直して貰った。ガレージ輪クスさんから完成の連絡を貰い、HUS君のエアフロー問題対策と入れ替えで、スポーツスターを引き取った。そして第三京浜インターで何となく少し走りたくなり、自宅とは別の、小田原方面にバイクを向けた。




交換したピストンリングの慣らしも兼ねて、気温は低いが日差しがあったので、そのまま横新から西湘バイパスで箱根を目指した。ツーリングは久し振りだったので飛ばさなくてもウキウキ気分で楽しかったが、目指す箱根は、山間部が積雪有りとの情報で、やむなく大阪王将で食事してリターン、小田厚→東名用賀から、今度は三鷹のNAPSに行きパワーチェックをしようとしたら、ダイノマシーンが昨日壊れてNG! ちょうどメットのシールドが壊れたので、バーゲン品を買い、そのまま交換して帰宅。久し振りに160km以上走ると、重いクラッチで左手が痛くなった。



大磯ロングビーチを過ぎて、気温は低いがまあまあ日差しで、ツーリングは快調そのもの。ブーストを一切掛けないで、燃費は18.5km/L



トコトコと2,000回転=70km/hで淡々と走る。ブーストを掛けなくてもトコトコ感が楽しいんだなあ。やはり、このバイクは魅力タップリだ!



2014.02発注
クランクケースを現地調達$792

愛車のハーレー・ターボが、今まで2度のエンジンブローを経て、そろそろ次はコンロットが折れて、クランクケースを突き破るかもと囁かれているので、だったら先にパーツだけはハワイのホテル送りで確保しておこう。近年、日本への純正パーツの直送をハーレーが禁じているため、海外の友人を頼るか、渡米の際にホテル送りで手配している。なんと言ってもホノルルまでの送料込みで約8万円が、HDJ国内価格は税別26万円で、さらにいつも在庫切れだし。26−8=18でツアー代が払える。昔からハーレーパーツは本国の3倍が相場だが、その他何でも日本は高いなあ。また、最近は講習所を出たてのビギナーが憧れてハーレー・オーナーなので、SHOPの言うがママにメッキオプションを付けてカスタム・カスタムと喜んでいるのを観ると、まあそれはそれで幸せだが。でもお手軽に夢が叶うと、飽きるのも早いかも。スポーツスターの中古車のオークション出品数が毎回多いし、成約率もトップクラスなのを考えると、うなずけるが。言いたくないが、単気筒、直列二気筒や四気筒を乗りこなして特性を知った上で、Vツインの鼓動が好きなのと、教習所で乗ったCB400SFとVツインしか知らないのでは違うからなあ。でも、チェリー・ボーイがお見合い結婚して、幸せになることもあるだろうし。




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