Catheter removal and reconstruction surgery
２０１３．０８．１４～
２１０３．０７．０３に自在針金でカテの曲がりを修復するもダメだったので、お腹右側の既存カテーテルを丸ごと抜去して、新たに左側にカテーテル再構築をすることにした。オペは主治医の先生の都合を聞いて敢えてお盆休みを選んだ。理由は、この期間は病床も空いていて、ヒマそうなナースをからかうのも良いし、外は何処へ行っても混んでるし暑いので、、併せて頭部動脈瘤（の破裂）が根拠無く心配だったので、２２０～２４０ｍｍＨｇの高血圧時に後頭部が痛い！と主治医に訴えて、混んでいるらしい頭部ＭＲＡも入院２週間以上前に予約が取れた。因みに私の血圧は人工透析の関係で上２４０～下１１０ｍＨｇから、上８０～下５０ｍｍＨｇまでの間で激しく変動しているし、笑えるが起立性低血圧で今までに何度もフェードアウト（失神・転倒）しており、病院からは要注意人物としてマークされている。
それと毎々昔話だが、血圧に関して１０年前のサラリーマン時代は大阪にも居を構えて頻繁に東京～大阪を往復し、新幹線の車中が貴重な睡眠タイムであり、糖尿＆高血圧という持病を長期間放置して早朝から深夜までプログラム開発の管理に没頭する傍ら、土・日はバイクのインストラクターとホテルでのビデオの撮影に、もう一社の仕事も掛け持ちして、多忙だが笑ってしまうほど仕事が楽しくて、タマに着替えに帰宅しても家庭内別居で家族と何の会話も無く、発病後は自宅で超高血圧が続き、病院に入院すると血圧が平常値に下がるという『逆ナース現象』だった。
さらにある年末の退院予定を、帰宅しても自宅に居場所が無いし、いたたまれないので退院せずに敢えて病院でクリスマスと正月を迎えた。前の家族は殆んど見舞いにも来なかったので病院の方が遙かに過ごしやすかった。そして入院した病院では入院患者へナース達が善意の手作パーティでクリスマスを祝ってくれ、一人一人に手作りの小さなクッキーを一個もらったが、参加者は、いかにも生命予後の悪そうな車いすの患者や、身寄りの無い人など、私を含めて幸薄そうな人達ばかりで、パーティーは悲壮感が漂う異様に重たい雰囲気だった。その時のパーティ余興のバイオリンやミュージック・ベルは、言葉に詰まるほどのヘタクソだったが、練習する暇も無いナースや技士達の心意気を思うと、涙もののヘタクソだった。
思えば私の人生で一番心細かった頃だが、数ヶ月後にはバツイチになって生活は激変した。今でも何かの折に触れて贅沢や幸福を自分が感じた時には、この手作パーティを思い出して、生きている有り難さに感謝するようにしている。言ってみれば、この手作りパーティーが私の復活の原点だ。
入院前に立ち寄る
午前中は銀座に出社して、昼から恵比寿駅でシャバの食べ納めに、横浜家系ラーメンを堪能する。
ホロホロのチャーシューに濃厚豚骨のゼラチンタップリで濃いめの醤油味をタップリ堪能。入院中の食事の塩分制限は５ｇ／日だが、今回は主治医のＰＣで塩分を＋３ｇ入力して貰った。でも。このラーメン一杯でもう約８ｇなのに！
ところが病院食の＋３ｇ塩分は梅干しばっかりで、料理自体の味は超薄味で変化なしで、毎日必ず４個出る梅干しにうんざり。さらにソースなしのコロッケなんて喰えないので、売店でソースとマイ・マヨを買う。
入院手続き、レントゲン、心電図の後で、普段の生活に限りなく近づけるべく、最初にしたのは病室のインフラ整備だ。私は『入院パック』でいつでも入院OKなセットを常備している。先ずは各種電源と同軸を引いて、ＢＤやＷＯＷＯＷを視聴可能に（もちろん地デジもフルセグで）そしてTVチューナーのドライバーをアップデートして、週間番組表からＷＯＷＯＷをバンバン予約録画を入れた。ノートPCは久しぶりの出番なのでWINDOWSアップデートをして、インターネットもＷｉ-ＦｉでバッチリＯＫ。さらに持参した隠し冷蔵庫をキンキンに冷やして、、、こうなると自宅と大差ないなあ。どこでも何でも環境を楽しみに変えるスキルには自信があるんだ。そしてネットの開通でＡＭＡＺＯＮプライムのワン・クリックのお急ぎ便の住所を入院先の病院に変更した。あえて宛先に名前を書かず面白半分で “４Ｆ西病棟 素行不良患者” にしてみたが荷物はちゃんと届いた。ベットの上でのネットショッピングはベット・ショッピングだ！ ＣＬＩＣＫ ＯＮ ＴＨＥ ＢＥＤ
入院中にノートＰＣで楽しもうと映画テッドのＢＤを早速ＡＭＡＺＯＮでワンクリック。映画の内容は、子供心の抜け切れないジョンと、エイリアン２のアンドロイド風に千切れるテッドが超下品でまあまあだったが、教訓は『スーパーで買う野菜は良く洗おう！』だった。映画を見ればその意味も下品さも判るだろう。この卑猥さは結構好きかも？それと男の童心に妻がどこまで理解を示すかが幸せの秘訣だろう。この映画を見て私の妻の心の広さに改めて感謝した。
納豆、味付きゆで卵は病院食にチョィ足しで楽しむ。フリーザーBOXが無いが、長男用のステンレスの真空水筒に氷を入れて庫内に入れれば何日間も溶けないので、氷入りのドリンクもいつでも楽しめる。
普段は映画もネットも７０インチで見ているが、入院中は１７インチ・ノートだから、この拡大鏡は助かるなあ。使ったらワイドでものすごく見やすくて驚いた！２２年も前から出ている双眼ルーペだそうで、同時に度数２．５の老眼鏡でもある。いままで数種類の中・近レンズや老眼鏡を使い分けて来たが、コレは工作やノートパソコンの操作には最適だ！ 手放せない愛用品の一つになった。
普段から抱いている妄想を “ベッド” ショッピングで果たす！ コワモテで I'll be back や Trust me! と、往年（１９８０年代）のシュワチャンの復活だ！
次は、ターミネーター２の１／４大型フィギュア（全長４８ｃｍ）をＥ－Ｂａｙで落札して、オーストラリアから自宅へＰＡＹＰＡＬで手配した。
ちなみにヤフオクは出品＆落札者共にノークレームが条件だったりで日本人の国民性でセコイので嫌いだ。その点でE-Bａｙは “ＢＵＹ ＩＴ ＮＯＷ” が多いし、ＰＡＹＰＡＬ決済も簡単で対応も正確だし。ただしＰＡＹＰＡＬはスキミングなどの詐欺メールが異常に多いので要注意だ！ それとE-Bａｙ代理入札＆手配の『セカイモン』は、送料ぼったくりなので要注意！一般的に国際郵便は大きさと重さの２つの要素で料金が決まるが、セカイモンは大きだけで独自基準の馬鹿高い料金規程を定めており、３辺２ｍぐらいだと（重さが１ｋｇでも）送料は１０万円！さらに、本国のデポで開墾して小箱に詰め替えれば運賃は激減するが、一切のサポート無しであまりにも杓子定規だったので、諦めずにＰＡＹＰＡＬに提訴し、私が勝訴判定を受けて、数万円の支払いを合法的に踏み倒した。ザマー見ろセカイモンだ！私は風車に挑んだドンキに似ているかも？
コレを、２０１１年に同じくＥ－Ｂａｙで買った１／４ハーレー・ファットボーイのラジコンに乗せて飾って、放水路でのトレーラーとの死闘の映画のワンシーンを再現したいなあ！と夢は膨らむ。まあ私も、子供心の抜け切れない映画テッドの“ジョン”と変わらないなあ。双方共に充分に下品だし。
続いて、爆破するダイソン本社から包囲した警察隊を、若きジョン・コナーとの約束でシュワチャンがガトリングガンで “No Casualties” で殺さずに威嚇乱射する１／６フィギュアも入手。コレはヤフオクのストアーで買った。
ところで、さあ本命の ”切開だ” 私の腹には切り傷が１１個！
Now, it's the start of surgery
トイスト３だと、オレのブーツにゃガラガラ蛇。オレの腹にャ傷１１個だ。
オペ翌日撮影 全身麻酔なのでオペの記憶は無いが、オペ後は流石に咳をすると痛いなあ。未経験だが帝王切開と同じ痛さなんだろう。この上から妊婦帯のようなベルトを巻く。数日間は起き上がるのも痛くて３分かかったが、あえて術後の痛み止めは一切飲まずに痛みを忘れないために味わった。
これで２００６年、２０１２年、２０１３年はｘ２回で計４回もカテーテル出口部の感染で位置変更（引っ越し）を経験した。今回はダイエットでお腹が小さくなり管が弛んで折れ曲がったのと、日焼けで皮膚の免疫力が落ちてカテーテル出口部が、ありふれた生活雑菌にでも感染したのが主な原因だろう。画像は後述のカシオの自分撮りカメラで自分で撮影。
つい２週間前の下田が懐かしい
猛暑の中、毎日のように遊びに来る家族。私のチンケな病院食の前で、マイ・ソウルフードの崎陽軒のシュウマイ弁当や、万世のカツサンドなどの旨そうなモノを食べたり１０Ｆ展望レストランで夕食。そういえば、昭和３０年代だが父が仕事帰りに、この万カツサンドをよく買ってきてくれたなあ。冬場は折詰の寿司もお土産だったが、その頃は寿司というものは持ち帰って家で食べるものだと信じていて、後日、静岡で従兄弟家族に連れられて行った初めての寿司屋で、板前さんが目の前で寿司を握るのを見て驚いた。でも怖くて注文できなかったし､堂々と注文している常連の従兄弟が逞しく見えた。
長男が１歳の時に取得したパスポートが先日切れたので、いつでも家族で直ぐに海外に行けるように、有楽町の交通会館でパスポート（期限５年）更新を行い、帰りに病院に来て銀座三越で買った弁当で家族と昼食。長男はこの５年で海外渡航歴が１２回だ！
病院の売店で見つけた。少量ずつサプリ感覚で食べるのも良いかも。チョコレートは意外とサプリに近そうなので、後日ヲヤジ買いしよう！
腹膜内の出血も収まったようだ。だんだんと洗浄から透析液の貯留を始め、退院は８月末だろうとのこと。まあ外も暑いし、避暑気分でステイを満喫しよう！
やっと予約出来たＭＲＩ（マグネティック・レゾナンス・イメージ）の一部でＭＲＡ（アンジオグラフィー）を受ける。コレは造影剤なしで２０分寝たままで行う脳の３Ｄ血管造影検査だ！ テレビで見て脳動脈瘤が何となく心配だったので、、、でも自由診療だと４万円コースだが、保険診療と自由診療の混在は健保で認められていないんだ。物わかりの良い私は、わざわざ退院してから病院の保険点数のために、外来で毎月糖尿の在宅指導（２５０点？）を受診しているし。
マウスでクルクル視点が変わる！
問題ないようだ。
今年３台目のデジカメを、最近得意のベッド・ショッピングで購入 ＡＰＳ－Ｃの大型撮像素子だ！
通院用のショルダーバッグにいつも入れて使っているＮＩＫＯＮの超小型デジカメの画質が、小さい撮像素子でISO感度をどんなに上げても、よく使うシーンである居酒屋などの暗所ではノイズが多い上にプリ発光のストロボがノロくて、レスポンスも悪く、解像度もイマイチで何度かのミスショットに腹が立ったので、大型撮像素子のペンタックスのミラーレス本体を買って病院のベッドの上で弄くって遊ぶ。でも、シャッターが重く、押そうとすると震える指先で何と手ぶれ！ そこでシャッターボタンをゲーセンのように連打してバネを馴染ませたら、少し改善された。
単焦点パンケーキ・レンズ smc PENTAX-DA 21mm F3.2AL Limitedを昔から持っていてコレが何故か好きなんだ。タクシーで自宅まで取りに帰った。
病室テーブルのPHSを撮っただけで素性の良さを感じる。設定でピントが合うと液晶表示が２倍に拡大が出来て撮影が楽しい。でもカメラ本体は重いしデカイので、コンパクトさ皆無が不人気の要因だなあ。そこで続いて小さいのも探してみる。我が家には沢山のデジカメがあるが、ＥＸ－ＺＲ２００というカシオ・ハイスピードシリーズのカメラを妻が使っていて、先日ズームが壊れてモーターがガジガジ言い出したのでＢＩＧカメラ渋谷へ５年保証で修理に出したので、外出して渋谷で肉野菜のついでに、その店で昨年のモデルだが同系ハイスピードカメラ最上位のＥＸ－ＺＲ１０００を検討する。折しも入院中は自分で自分のお腹を撮影するからと理由をつけて、もう一台行っちゃおう！ベットの上だとヒマなので、思いつきのプロジェクトがどんどん進行するなあ。
昨年のモデルだが、レトロで爺臭くていいなあ。デジタルカメラを初めて世界に出した樫尾さんから記念モデルが出ると言うことは、それなりに自信があるのだろう。渋谷の店頭ではアニバーサリー限定版は既に売り切れで赤のみ在庫アリ。
ネットで探したら、ＡＭＡＺＯＮで各色セット物が出てきたが、赤のセットだけが無いなあ。
そこで、在庫のある赤をＢＩＧ渋谷で買う。大した額でも無いのにセコイ商談は嫌いだから値段は言いなりでOKを出して、５年保証と破損保険にも入った。だいたいデジカメは高い確率で３年後ぐらいにどこかおかしくなるから。まあ、買い換えのチャンスだけど
前述のＡＰＳ－Ｃの大型撮像素子のペンタックスＫ－０１とは全く路線が違うが、カシオ・ハイスピードシリーズは、パンフォーカスとは違うが１枚の画像でマクロから無限遠までピントが合う [全焦点マクロ]＝複数のピントの画像を自動合成！とか、一瞬にして異なる露出で撮影して画像を合成したり、チルト液晶（自分撮り）など盛りだくさん。とにかくシャッター１回押しで超高速連写して、そこから合成して１枚の画像にするのが何かと得意だ。このデジカメ系はかなり前からＤｕａｌ－ＣＰＵで超ハイスピード。初期三洋デジカメの爆速も昔は懐かしいが、、
モーションシャッター＋チルト液晶で自分撮りが今のデジカメ最新トレンドだ！ Ｗｉ-Ｆｉかブルートゥースでスマホに送りＳＮＳへＵＰなんてお手軽すぎて私はやらないが、まあ、お手軽な流行物は大体全部嫌いだし。
退院して、友達ファミリーと横浜家系で自分撮り
ハードケース
カメラ本体がモデル末期だから、専用レザー・ケースも投げ売りで安いのでワンクリック。カメラとケースを分けて買って正解だ！
コレもワンクリックして取り寄せて観たが、どうも佳作だなあ。４．０の方がテンポが良くて、セクシーな悪役のマギーＱがすごくカッコ良かった。今回の入院中はなんとなく良い作品と出会えないなあ。２で良いのはエイリアンとターミネーター、３はロッキー、４はダイハードとターミネーターだ！ところで、私は病院に何しに来てるの？ もちろん３食付きの涼しいホテルに処置付きの避暑だよ。飯さえ我慢すれば、日替わりナースも飽きないし、趣味のペースはいつもと同じレベルを維持していて、どんどんオモチャがベットを占領していく。さらに粗食のおかげでダイエットも順調で、とにかく入院中に退屈しないんだなあ。逆に家の中を動き回るより、ベットの上で全て解決する快適さは『ワン・ストップ』で楽ちんだ。取り巻きのナースも協力的だし、日替わりだから飽きないし。
続いて名前だけ知っているミュージカルもワンクリックで、、、ベッドショッピングがあれば入院生活は飽きない！？
ボーン・アイデンティティーと同時進行のエスピオナージ。病室のノートPCで予約録画して見た。
突然のパソコン不調
突然画面のALT＋PrｔScのキャプチャー（画像の取り込み）が出来なくなり、とりあえず杜の窓からフリーソフトをダウンロードしようとしたら、間違えて無料PCスキャンのボタンを押してしまって、変なレジストリーチェッカーが動き出して、ホームページもバビロンのDELTA SERCHに変わり、ハイパーリンクも変なページに飛ばされるし、PCのパフォーマンスも急降下で大幅に低下。プログラムの追加と削除でも消せないので、やむを得すシステムの復元を何度も繰り返してやっと回復した。 もともとバビロンはイスラエルの翻訳ツールとして使っていたこともあったが、いつの間にか、ものすごいウザくてお節介なツールに成り下がった。その他にも “PCのパフォーマンスが低下しています！”の警告で、ものすごく多数の詐欺ソフトが出回っているのに、とても驚いた！
こんな感じのページには要注意。入院中ヒマだだったのでPCの修復は楽しめたが、今後は要注意だ。スマホの無料アプリも危ないのが多いようだし、、
２０１３．０８．２３ 昨年８月の入院時に引き続き､再び処方薬ミスが起きた！
飲んだ後で担当看護師さんの機転で気がついたが、毎食後の服用薬と血圧が高いときだけ服用するクスリを一包化してしまうミスが昨年８月と同様に再発した！これは入院担当の主治医がカルテを深読みせず､データをチラ見して処方したのか、薬剤部の一包化のミスだろう。昨年８月はこのことで起立性低血圧で転倒して頭を打ったし、、でも医師は上から目線で “管理の都合上、クスリを飲む・飲まないは患者では無く医師が決めること” に問題をすり替えただけだったので深追いはせず、後日、病院機能評価機構かどこかにねじ込もう。でも、ナースステーションに行ったらこの件が話題になっていた。入院しているこの病院の機構は国家公務員扱いなので、営利丸出しでは無くて良心的な病院だが、上層部はお役所的で封建的だし、スタッフにも閉塞感がどことなく漂っている。
２０１３．０８．２３ 待望の抜糸
１列で８針２列＋４箇所で、合計２０針以上がピンピン・ツンツン引っ張られて抜けていく
大気開放になったので、１０日振りにシャワーＯＫが出て翌朝一番でシャワーを浴びてさっぱりする。でも院内が涼しいので、汗はかいていなかった。６個増えたお腹の傷は、生きている証しか勲章と考えよう。まさに傷だらけの人生だ！
ナースがこの画像をＰＣで見て、何で？ここまでプライベートを公開するの？と聞かれた。もちろん自分記録の為だが、こんなのを覗き見したがる趣味の人もそんなには居ないだろう。さらに同様な公開をする人は絶対に皆無だろう。やっていたら見たい気もするが、
０１３．０８．２３ 透析目標のドライウエイトが適正かどうかの判断のために、クリットラインを入れて血液透析をする。
貧血または血液の濃縮具合を見ると、私の場合ヘマトがちょっと濃い目なので貧血は無い。そして心配した脳梗塞と心不全も、この程度ならまあ大丈夫だろうとのことなので、引き続きドライウエイトの微減に励もう！因みに、この病院独自の上限基準１，２５０ｃｃｘ４時間でハードに透析をすると、血圧低下（上１００） 心拍上昇（１３０） 送り圧上昇（Ｖ２００）と、きわどいことになり、返血完了後の立位血圧の上が９０をクリアするのに予めカフェインを飲んだりして大変だ。そして、緩い飲水制限でハードな透析を繰り返すと、結果として心筋の寿命を縮め、生命予後を悪くすること（長生きしないという意味）になるそうだ。このことから私の死因は、今のところ心不全が最有力だ。
これからの自分
そうなると、節食と厳しい飲水制限が課題であり、食事と飲水で体重増加が１ｋｇ／日が目安だそうだが、僅かな節制で大きな長生きが出来れば良いが、現実には大きな節制で少しの長生きという人生選択になるだろう。入院して自分がベットに寝ていて色々考えると、何もせずに、このままベットに寝ているだけの人生なら１００歳まで生きれるとしても私には意味が無い。ということは、楽しみを我慢して人生を長持ちさせるか、短くても楽しんで人生を全うするか？の人生選択にもなるなあ。でも、何もせずにベットに寝ているだけの人生と、定時に出勤・終業し帰宅・就寝を繰り返す真面目な定形人生は、私にはある意味で大差無い気もする。気がつくと定年だろうし、、でも、まともな生活が営めて生きていけるだけでも幸せだが、好奇心旺盛に毎日の生活の中で発見する楽しみを、これからも追求して生きていこう。私のモットーは “毎日一つだけでも、好奇心で楽しみを見つけて生きる” なのだ！
苦労と幸せについて
さらに、周囲の協力を得ながら努力して何とか命を維持している私へ、何もせずに健康な人から、ことある事に “何もせずに健康なオレは凄いだろう＆偉いだろう！” と自慢され閉口しているが、それは私には歪んだ優越理論であり、“努力無き処に評価無し”で偶然の産物とも言える健康は単なるラッキーなだけだと思う。同様に、ラッキーにも労せずして手に入れたアイテムと、気に入って自分が必死に努力して、やっと入手出来たアイテムには同じアイテムでも（思い入れという）大きな違いがある。出会って､調べて・知って、惚れ込んで、手に入れる必死の努力というプロセスが無いのは私は嫌いだ。
もっと拡大させると、最近特に運転が簡単になった高級スポーツカーを見栄と財力でポンと買って、特性や由緒・歴史も知らずに直ぐに飽きるか、末永く慈しむかの違いも大きい。つまり、もらい物のＲＯＬＥＸや経費で買ったフェラーリは、貧乏人気質の私には軽蔑の対象であり、どうして自分がそのアイテムを好きに至ったかのウンチクも語れない輩に、それらアイテムを所有する深い喜びは無いと思う。まあ、ドバイ辺りの大富豪には縁の無いハナシだが。そして、物欲に関して、私は辛抱強く数年以上のスパンで色々な計画を今でも温めており、今までもROLEXのデイトナ（ゼニスのムーブcal.4030エルプリメロ物）は出会ってから手に入れるまで５年掛かったし、夢のオーディオルームは１０年掛かりで進め、ＰＡＲＴ２（３Ｆ）の完成は、さらに２２年後であり、ポルシェも買おうと決心してから２０年以上掛かった。その間諦めずに思い続けていると何故か望みが叶うんだなぁ！めんどくさい又は大変な事こそ、大きな楽しみが待っていると思う。モットーは『諦めない・妥協しない！』だ。それとタナボタは射幸心から人生を他力本願に変えるし、フェイク・ウオッチ等はその人の人生までフェイクにしてしまう。
道玄坂で家族と合流
病院を抜け出して家族と合流し、いつもの昭和中華で肉野菜と生姜焼きを、、 今回妻が初めて新メニューの冷やし中華を食べた。（甘くちで酢を足していたなあ）なお撮影は先日買ったカシオの自分撮りカメラで！
続いて最近よく行く焼き鳥屋へ二次会気分で乗り込む てんぐ酒場のタン、ハツ、カシラ、ももタレ。いずれも８０円／本で肉汁タップリだ！ 病院食では絶対に味わえない肉汁たっぷりの旨さだ！
早々と完治祝い！？私に完治は無いッ！出来るのは進行を遅らせるだけなんだ。 それと、実はモツ煮豆腐が無性に食べたかった。（病棟のベットの上でモツ煮の妄想を描いていた）
ひとまず、ダイエットブームはコレでお休みしよう！本日から本格的に透析液の貯留が始まり、 だんだん退院が近づいてきたが、なんだか名残惜しいというか、結構快適なのでもう少し居ても良いかなあ！今年の夏は炎天下に一度も出ず汗をかいたことも無い。でも、そろそろ月末の事務処理の時期だし、機材修理を得意先に待って貰ってもいるので、、
２０１３．０８．２８ チェックアウト気分で夕方退院
毎度のリストバントカットの儀式は、とてもお世話になった４西のナースの林さん。なんか今回は名残惜しいなあ。初めてだが、もう少し居ても良いなあと感じた。退院した夜は自宅でクーラー無しで寝られる涼しさで、もう秋が来たなあ！さあ、もうすぐ５９歳だ！
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