2008年7月20日
10年振りのカーオーディオ大改革(定期交換)
カーオーディオを組んで十数年、最近ではCDもあまり買わないし、もともとiPODはやらないし、CDだMDだFMだと切り替えも面倒くさくなり運転中にあまり聞かなくなった。チャンデバのレベルを合わせたが、何をやってもいい音がしない。こんなにひどい音なら、もう何もしない!で、ここ数年は放置状態。特に最近はスピーカーからポップノイズは出るし、どうも最近音が変だなあ、と思っていたらとうとう先日【片チャン】になってしまった。そこで、前々からの願望であった、カーナビ更新+バックカメラ、車でマッキン+お気楽スピーカーでBSハイビジョンの録画DVD再生 にトライする。
普段の生活で、ポータブル機(SONY DVP−850)でBSハイビジョンのステージ・音楽ものを録画したDVDを毎週のように出先のヒマな時間に見ていて、車でも見たいなあと思っていたので、CPRM(コピー防止信号付き)対応のカーDVDプレーヤーが欲しくなった。今のところパイオニアに1機種有るだけ。(SONYはカーステ撤退だし) DVDカーナビ(パナ 2020TWD)も7年以上経過して、とにかく新しい道が出来る度に、地図に出ないのでトロく思っていたので、ポータブルタイプの安いガーミンにでもしようと考えていたが、どうせならバックカメラも欲しいし、さらにオーディオ(ビジュアル)との連携で、ナビも同じメーカーでないと、、、(注)ポータブルタイプは外部入力が無いのです。そこで、車検も5月に無事通したし、エアコンのフロンも充填したので、今回は軟弱に近くの自動車屋さんと共同で交換作業を計画し、これらパーツを手配したところで、エンジンのフライホイールが逝ってしまい31万円の出費。それでも、めげずに自分で進める。
1.アマチュア無線を撤去
2.既存カーナビも撤去
3.オーディオ ヘッドユニット、モノラル200Wアンプx2、ステレオアンプx2、
チャンデバ、CDチャンジャー、MDチェンジャーなど全て撤去
4.自作の盗難防止回路も撤去
5.スピーカー全部交換 ウーハーのエッジもそろそろだし、ホーンツイターの硬い音も疲れた。
その他何でも撤去・撤去、更新・更新 リフレッシュ 全部やり直し!!
ナビは、パイオニアHDD楽なび AVIC−HRV002(地デジチューナー無し)
12万円 ポータブルタイプは外部入力が無い、バックカメラが自動で切り替わらないので見送り。携帯電話もそうだが、車の中でTVは見るシーンが無いなあ。ナビは目的地までの距離が正確に出るのが一番頼りになる。もちろん知らない所へ行くときは助かるが、、、普段はナビを切って走っているし、いつもの道でもナビを見るのは、なんか変だなあ。そもそも私のナビ史は、1980年代はクレスタの2.5ツインターボに住友電工のカーナビ『クルーズメイト』がお気に入りで、何回か買い換えて付けていた。この住友電工はゼンリンのMAPが整備される前から、東京ガスの正確なガス管埋設地図を流用してか?独自MAPを作っており、ヘッドアップ・ディスプレーや当時最速のルート検索時間を誇っていた。VICSのレベル3もいち早く導入し、オーディオは3チャンネルマルチなど、バブル華やかかりしころは色々やっていた。以後、パナソニック・でるナビ、パナソニック・ストラーダに落ち着き、機種は8年近く更新無しでした。それと、人間の持っている方向感覚を自ら放棄して、自分で道を探したり、ルートを覚えようとする努力をしない指示待ちオトコのナビ男君が増殖中。(家に帰ればカーちゃんの指示通りに動くらしい)彼らは、同じ所に何回行ってもナビがないと行けなかったり、自宅周辺の走り慣れた道でもナビが欠かせず、かなり遠回りでもナビの指示通りに走るのを好みチャレンジをしない。そのくせ、ナビガイドの精度が低いと文句だけは一人前。小心者のサラリーマンが上司の顔色をチラチラ気にするのと同じ様に、走行中は液晶画面が気になってしかたがない。で、今回の楽ナビは?
1.表示は見やすい
2.タッチパネルで、操作は軽快
3.電話番号検索も、DVDナビより精度は高い
でも、7/26初期不良で本体交換
数日前に浜松日帰りをしたが、東名車線上で『突然、右折です!』とか、一般道でも『右折を二回すると、自車位置が飛んでしまう』そして、【3Dハイブリットセンサーの異常です。サービスセンターにご連絡下さい!】表示が出てしまった。早速パイオニアのサービスや、購入した、千葉のリアライズ に連絡して初期不良で交換。メーカー&お店の対応は良かった。
これは使ってみたい。セットでパーツが13,800円+工賃15,000円 ちょうど、エンジンを降ろしたので、日出さんで付けて貰った。
バックギアに入れると即座に切り替わる
これで、後ろはギリギリまで寄れる
で、カメラはどうだったか?
ヘッドユニットは、唯一、衛星放送の録画DVDが見れる(CPRM対応) 新型DVHーP530 操作性もまあまあ良い。でも新型で3万円とは安いなあ!
リアスピーカーを殺して、ツイーターを内蔵フロントアンプでドライブ、リアプリアウトをサブウーハー用からフラットにF特を変更して、マッキンへ繋ぎウーハーをドライブし低音と高音のレベルはフェーダーで行う。
ナビとつなぐIPバスケーブル CD−IP151E 3千円
炎天下の作業途中 サウナダイエットだ! 2日間朝7時〜夕方18時で計3kg痩せた。50度近い車内で音合わせ、窓を少し開けたら30度超の外気がとても涼しく感じた。
セリーヌ・ディオンのBSハイビジョン・ライブ(WOWOW)を録画したDVDも余裕で再生。普段は、画面を消して、音だけで楽しむ。ナビも、知らないところへ行く時だけON.
スピーカー交換
今回はくたびれたウーハーユニット交換と、結構硬い音のホーンツイターなど既存ユニットの再調整が目的で。とりあえず激安物を探した。
スピーカーはパークオーディオ ケプラーコーン・ウーハー
ちょっとB&W 805Sに似ている!?エレクトロボイス(アルティック)も欲しかったが、取りあえずこれでいく。
バックキャビティの抜けが良かった大昔のサンスイ LMスピーカーと最新のタイムドメインをMIXしたようなアルパインのツイター。2kHz〜と下が低いのも良い。とにかく、ホーンツイターが耳から近いのでキンキン来るのは閉口物。
いままでは、ホームオーディオはJBL4344+レビンソンで、カーステもフォステクス+3chマルチで音の粒立ち優先だったが、ホームは小型B&W+マッキンで、カーステもマッキン+ややソフト目なSPで、音場(雰囲気)優先に進路変更。
2008.07.19 さあ 取り外しだ
スピーカーネットを外して、びっくり! ウレタンエッジが逝ってしまっている
ボロボロ、ネチャネチャ これじゃ、良い音する訳無いなあ。JBL4344も過去に張り替えたが、ウレタンエッジはもういやだ!
全周に渡って亀裂で、とにかくボロボロ
バッフルの口径を1ミリ程度削る ベースは【ブビンガ】という木だが、とにかくものすごく硬い。木ビスも先穴をしっかり明けないと入らない。ドリルで穴を明けるだけで熱で煙が出る。鉛のデッドニングに、木の厚みと、ポルシェのドア甲板のたくましさで、ボン付きは皆無。
ケプラーコーン+ゴムエッジ
で、どうか?
スコーカーの位置は臨場感があり大正解。音もキツクなく充分に空間と雰囲気が出る。ウーハーはパンチ控えめで、もう少し高域が頑張ってくれても良いが、細かいニュアンスもまあまあ出ているし、これで充分。もともとガンガン前に出る音を出そうとは思っていなかったのでOK!あとは馴染むともう少し繊細になるかも。既存ホーンツイターは音色が違うので、今回は繋がないことにした。撤去すると穴が残るので、後日撤去して補修予定。
アンプはヘッドユニット内蔵で、と思いつつ、昔からのあこがれの【車でもマッキン】をやりたかった。 そこで、ヤフオクでアンプMC420を落とす 50Wx4 をBTLで100Wx2でドライブ。 ボリュームを上げると、簡単にスピーカーが音を上げる。充分にパワフルなアンプだ。ちなみに私は5.1chサラウンドは大嫌いで、車では絶対にやらない。MC420はパルス電源ではない旧型。さらに出力トランスもない。余裕が出たらMCC602TMでも買おう
右の筒はキャパシタ(大容量コンデンサ−)さあ。コレでまた5年〜10年は楽しめるぞ
早速外した機器等をオークションへ!(セコ)
2013.08 ナビオーディオ交換
1994年頃のオーディオはココ