小籠包
評判の鼎泰豐(デンタイフォン)が予想に反したため、行きつけの店をちょっと紹介。
浜松町大門の新亜飯店
見落としそうに狭くてのっぽのビルで、各階に席がある。
ちょっと勝手にウンチク。
@日本蕎麦で、ソバつゆにドボドボに浸けて、思いっきりしょっぱくして食べるのは通ではない。
A寿司ネタは、つまんでひっくり返してネタを下にして舌に乗せるように食べないと、
最初の一口はシャリの味しかせず、ネタの食感が判らなくなる。
*さらに醤油にドップリと浸けてシャリが崩れてしまったら、その人のデリカシーさえ疑った方が良い。
B小籠包はスープ入り肉まんではあるが、中のスープ(肉汁)を吸って味わいと喉ごしを楽しめばあとはどうでも良い。
*北京ダックの皮と同じ。さらにタレ・ショウガにドボドボに浸け、肝心の肉汁が出てしまうのは最悪の食べ方!
芝大門で1974年開業して30年。
ココが籠包を初めて日本人向けメニューに載せたらしい。20年ぐらい前から通っている。ブームに乗った移り気なフリークよりも、地元のサラリーマン・OLの人気に支えられている ¥1,400
で、人気の鼎泰豐(ディン・タイ・フォン)とドコが、どう違うのか?
*マウスを画像にポイントすると。比較が出来ます。
小籠包はスープ入り肉まんだが、そのスープの質・量が違う!
@ディン・タイ・フォンは肉汁がごま油臭く、変なとろみがあり、味・香りが口に残るが、
新亜飯店はストレートに肉汁の旨味が広がり残らない。
A見ての通り 出てくるスープの量が圧倒的に違う!
B肉もジューシーでディン・タイ・フォンは肉がダシ殻のようにバサバサしている。
肉汁タップリ!
飾り気のない店内と、
素っ気ない日本語の店員
よくある普通の(本格的)中華料理屋さんだ。
注意!
@ディン・タイ・フォンが不味い訳ではない。
(騒がれるほどでなないし、ベストとは言い難いだけで、絶賛する人の味覚を問いたいだけ)
A新亜飯店もかなり以前から行きつけだが、マイ・ベストではない。
(その他のメニューはそれなりの味)
B小籠包の名誉を傷つけるようだが、小籠包で人生観と明日からの生活まで変わる味は
体験したことはないし、そこまで期待はしていない。
でも、最近出会った最強の小籠包はココ