第三位 カレーうどん 巣鴨 古奈屋 http://www.konaya.ne.jp/
個人的には、カレー味とかみそ味などは、素材の味わいを消してしまうことが多いので、もともと苦手な方かも知れない。
でも旨い店の検証を経て、好きになっちゃったかも！？
確かにカレーの味がクリーミーで、今まで他にはなかった味であり、計量カップで正確にミルクを足すところも流石であり一度試しに行ってみる価値はある。だが、うどんも取り立てて抜群ではなく、とにかくコストパフォーマンスが低くて▲
最近、カレッタ汐留やZONE六本木にも出来て、その支店はかなりトレンディであり、何と本店と同じメニューで値段が安いのも不可解だが、それでもエビ・餅カレーうどんが１，５７５円、ノーマルも１，０５０円！ 渋谷道玄坂の幸楽苑ならラーメン＋餃子が３人で行ける。さらにステーキのくいしんぼ 渋谷センター街店（03-3461-8434）なら８００円で３３０ｇのステーキが食えるんだ。せめて５５０円ぐらいなら、私のお気に入りに入れてもいいけど。同じコストなら、ステーキ＋デザート＆コーヒーを選びたい。同様に千円を超えるラーメンも断固私は拒否したい。今は人気だが、カレーうどんだけで、あのプライスで今後もやっていけるのだろうか？
カレッタ汐留店 バナナカレーうどん！？
最近は外食産業自体が出店・閉店の出入りの激しい短期決戦型であり、ユーザー側の移り気も激しさを増しており一気に行列、気が付くと閉店の傾向が強いですね。失礼な話だが、渋谷道玄坂に でび という芸能人が開いたラーメン店があり、（最近閉店し関連店がどこかで再開）、だいこん入りのちぐはぐな味に、いつ閉店するか行列を横目で見ながら楽しみにしていたが、同様にこの古奈屋のコストパフォーマンスで、今後どこまで広げられるか・続くか、自然淘汰を眺めたいと思う。
牛丼が７８０円だったら、どうしますか？差別化出来れば、客単価はつり上げて良いんでしょうか？食べている途中で吉野家の牛丼が、あの値段で頑張っているのが何故か可哀想になった。もったいない話だが１，５７５円のうどんを残して、速攻で吉野家に走った。でも、個人的には大阪心斎橋筋の南久宝寺か北久宝寺の味万のカレーうどんに天むすプラスの方がいいなあ。カツオのお出汁でタマネギがしんなりしたところに、腰のある麺が最高！でも、カレーうどんは汁の跳ねで、ネクタイを一番汚しますね！
東京でカレーうどんなら良心的な価格の店を！