YAMAHA SRXにゾッコン!

                  

                        
2003.04.24 新たに3VNー5 97年式 最終型を仕入れる!

基本コンセプト:オリジナルのイメージとアルミの素材感を極力残しつつ、しなやかでスリムな21世紀の最速単気筒を目指す。(言うのは簡単!)


2003.04.27 ヤフオクで 気になっていた黒フレームの97年最終型を10万円でGET! GOO−BIKEでも28万位しているので格安だがステムのキズと現車はかなりヤレていて、足回りは要OH。やはり、バイクは現物を見ないとね!


ハンドル周り

早速、1台目、2台目と同様ハンドル替えたい病が出た。トマゼリのクランプに、ハリケーンのハンドルを加工し、高さは実車合わせで、二度ほどカット&溶接をやり直し、結局ボルト・ハンドル間55mmで落ち着く。今回は、ノーマルより、ちょっと高くて、近くて、タレ少なくて、絞りが少ない。これにより、前傾が緩和され、肘・肩にかかる負担が減る。



左右ブレンボマスター(旧タンク一体型)


油圧クラッチ

SRXはワイヤーの取り回しの関係で、左にハンドルを切るとクラッチの遊びが極端に変化し、低速時の姿勢制御に違和感があるため油圧化。油圧ユニットはワイズギアの スレーブシリンダーASSY Q5K−YSG−026−003 9千円ぐらい。ただし、マスターとのセットは廃番。ユニット直付けだと転倒時に破損するとの話で、ワイヤーガイドをカットして、10mmステンパイプで繋いで完成。ただし、ガイドをサンダーで切るときは、中の樹脂パイプが溶けるので取り外してから。ちょっと重たいので、パワークラッチを追加してもいいかも。

シート

あとは、ポジション改善でシートを大阪のカールズバットさんに依頼した。ハーレーの時も自分で肉抜き・ウレタンを入れたりネス、カービン、サンダンスでのワンオフなどを繰り返し、純正バットランダーに落ち着いたが、やや小柄な私にはどうもSRXのシートはデザイン優先で収まりが悪く気が付くと体が前にズレてタンク密着走行になってしまう。

私のイメージ図



   出来上がり! (イメージ以上に素晴らしい)



タンクパットを貼ってもイメージは崩れない フェンダーの色はこのままで行こうかな?




チェーンケースカバー
2003.06.15
つぎに、チェーンケースカバーをヤフオクの社外品で試したり、自分でアルミ板でやってみたが結局、ワンオフで依頼した。



色、形、バランス 三拍子揃っているとは手前味噌かなあ!?
スイングアームはスペアをヤフオクで落として軽く磨いた。でもホイールが真っ黒だと何故かトラックみたいだ。






ホイール

塗装は、自分でやろうとしていたが、ブースがサンドブラストのメディアで汚れており、なんだかんだで結局プロの手に!タイタ廃棄と共で5万円はちょっと痛かった。塗装は粉体塗装(長持ち)を進められたが、ウレタンを上塗りしたかったのでパス。



2003.07.11
もともと、最終型は時代の流れで、ちょっとコストダウンの雰囲気があり、ホイールも黒一色でトラックみたい。チェーン、スプロケ、チェーンケースカバーをゴールドにする予定だが、最終型3VN−092〜は3VN−086〜とホイールの形状も微妙に違い086〜が塗装とポリッシュの境目がかなりセンターに近くて境目がエッジが効いているが、092〜はノッペリしている。そこで、塗装とポリッシュの境目をぐっとリム耳に近づけて、垂直面だけをポリッシュにしてゴールド塗装に。



2003.09.20  
仮止め スイングアームはバフの後ウレタン塗装。俄然雰囲気が華やかに変わる!
アルマイトゴールドのチェーンケースカバーは前述ワンオフのパート2。520チェーンはこのあと



光り物の魅力!? 後輪4PODは当初からの予定。


タンデムステップ

マフラーブラケットはノーマルをカットしてアルゴン溶接で加工! *皿ネジでダイレクトに留める
*社外品のブラケットで、タンデムステップ撤去の一人乗りは避けたいところ。自然な感じで完成が嬉しい所!






520チェーン、バックステップ、カーボンマフラーを装着する。マフラーはショート感を出す為にリアアクスル前で終わるように出来るだけ短く取り付けた。タイヤは、結構大雑把に見た目でBT090に決定! 
タイヤの差がわかるほどSRXで比較した経験も無いのでグリップ・特性は良く判らないが、乗ってナチュラルで先日コースでかなり攻めたがまったく問題ないし、パターンも結構カッコいいと思う。タイヤは使い方(減らせ方)で感じは大きく変わるからね。



       重たくなったので次のステージへ