ハスクバーナのカスタム 


       カフェモカではなく、カフェモタ(カフェレーサーモタードベース)のボバー風味


今後のイメージデザインのコンセプト 
モタード
→カフェレーサー(カフェモカならぬカフェモタ)→
→スカチューン(部品を減らしてスカスカに)
→ボブ(短めのおかっぱにフェンダーをカット)&チョッパー(部品を切り取る)へ


さて、どうするか?(ここからがお楽しみ)
1.モタードはそもそもあまり興味は無いし、サーキットで走る気も無い。まあ箱根程度は行きたいけど。ストリートファイターのカチ上げテールも良いし、カフェレーサーかボバー風にしてローダウンもいいなあ。さらに昔流行したキムタクバイクでは無いが、パーツをどんどん外して、スカスカも、下品で良いなあ。
2.とにかく支障のあるシート高を何とかしよう
  ◎Fは突き出し5cmまでなので、シムを噛ませてさらに下げるのと、インナーロッドを短くして、バネ常数の高い(堅い)&ストロークの短いバネ(ワンオフ)にしよう。とにかくゼロN状態でのサスの高さを9〜10cm低くしたい。
  ◎リアはプリロードを下げるか、ローダウンリンクを入れる。
  ◎シートはあんこ抜きでは無く、ベースの樹脂部分も一部アルミ板で加工して、最薄で腰後部の辺りは収まりを意識して逆に幅広にしようかな?=サドル型が良いし、前述のカチ上げも検討
3.そもそも、SDRのレストア&カスタムで、2サイクルエンジンのレストアと各部のバフ&メッキで相当手が掛かる上に、アルミリム&スポーク化、ブレンボブレーキ、そして前述の様に最後は、究極の650ccぐらいのエンジンへのスワップを目論んでいたが、現実には相当に困難で、高額な投入コストが無駄になりそうだったのでこのバイクを買ったのだから頑張ろう。ハーレーのカスタムもあと少しで終わりそうだし、、

そこで、モタードのサラブレッドを、ちょっと下品だが今まで無いような軽快でワイルド&ローなストリート・レーサー風にするのも良いなあと考えた。つまり、SDR200、CB250RS,ドリーム50、TRX850辺りにも共通するスリム感を450シングルエンジンで究極にまで高めてみたいなあ。クロモリフレームだが、シート下からリアフェンダー&マフラーブラケットまでのサブフレームはアルミなので(ヤフオクでパーツは仕入れた!)ココをでワンオフ加工で直せば大幅なローダウンも可能だし、あとはフォワードステップとタンクカバーのFRPが課題だろう。とにかく、モンキーやSRのようにパッパとパーツを組み替えて“ポン!”と完成ではつまらないので、数年掛けてでも、じっくり行こう!


先ずは、サブフレームを加工用にオークションで仕入れる。



【イメージ参考モデル】
          
YAMAHA SDR200  1年半で約1万台生産で終了    ドカティMHe900 世界限定2000台

    
  2007 ショーモデル XS−V1       ロイヤルエンフィールド 500クラシッククローム 1950年代のバイク サドルシートが素晴らしい!


 1954 YAMAHA 第一号車 YA−1        2011 ショーモデル MOEGI



  ベースとなる2010年型(最終型モタード)の究極美  

 
そのカフェレーサーを目指す!? (もう少しレトロ調で!)    少しボバー風味を加えて見ると、、こんな感じが良いなあ(サドルシートは必須だなあ)


さあ、SDR200とSM450Rのパーツ調達が始まった!


2012.11.09 
とあるSM450Rでレースをやっている仙台の有名SHOPの方をMixiで教えて貰い、メールする。
◎私の好みは、目一杯のハードブレーキング時にやっとフルボトムするぐらいの堅いサスが好きで、SM450Rの前後共サスを固めて、なおかつ可能な限りローダウンしたいと考えています。

>通常前後ともバネレートを下げる方向でセットアップを行いますので、まずバネがありません。車高も下げると旋回しなくなりますので、コレもあまり行いません。フロントはバネをカットしないと下げられなくなります(コレはレートが上がるので、小川さんからすれば良い方向かと思います)。ただ、どのくらいが良いかと言うことは、見極めが難しく、レースならばタイムがありますが、街乗りでは乗る方の主観がすべてですので、試作を考えるとものすごい数になると思います。また、フロントはインナーロッドに加工が必要になりますので、ノーマルには戻せなくなります。

今度は名古屋の超有名SHOPに問い合わせ
フロントフォーク (マルゾッキφ45倒立)
MEダンピングチューニング           :¥71,610−
(フルメンテナンス含む、MEダンピングチューニング、基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
フロントフォーク全長ショート加工(左右ペア)  :¥21,000−
オリジナルプリング               :¥19,635−
(シングルレート、低フリクションバフ仕上げ、スプリングレートはお客さまの体重、主な用途をお伺いし、当社のデータに 基づいて設定いたします。)
リヤショック (SACHS)
MEダンピングチューニング           :¥51,513−
(フルメンテナンス含む、MEダンピングチューニング、基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
リヤショック全長ショート加工          :¥13,860−
オリジナルスプリング              :¥21,000−
(シングルレート、スプリングレートは お客さまの体重、主な用途をお伺いし、スクーデリアオクムラのデータに基づいて設定いたします。)
スプリングアダプタ製作             : ¥6,930−
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                       合計  計算できない  
だったら、自分でやろうか? 
実は、ここ数年の仕事で医療備品器具でSUS精密引きバネの設計・試作・量産を2,000本近くやっており、バネについては協力業者=ブレーンがそこいらのSHOPよりも豊富。試作例 自然長:140ミリで13.5N引っ張った時の長さを原点とし、さらにバネを193mm引っ張った時の張力が30Nの引きバネ等。

よって、自由長、バネ常数、線径、巻き径を指定すれば、SHOPやアマチュア・メカニックが簡単には出来ない特注バネも出来そうだし、プリロードを多めに掛けてWのバネ常数でも出来るかも、、


     万が一、セッティングに疲れたら、そのときはデータロガーでデータ取りだ!


最後に、春日部のテクニクスさんに電話相談。

春日部のテクニクスさんも問い合わせ

ローダウンだけなら、4万円台。ショックを固めると7〜8万円+バネをワンオフで数万円。社長と話しのプロトコルが合うので、ここに決めた!

     春日部市永沼652-1    2012.11.15訪問!


ココは業界でも有名らしいし、とにかく経験豊富な上に良心価格。担当してくれた方も元YAMAHAのファクトリーレーサー&メカニック さらにYZF450でロードレーサーを作ったデーターもあるのでそれも参考にして、前後9cmのローダウン&ダンパー強化 当然バネはワンオフで巻いて貰う方向。完成は年内ぎりぎりか、年明け!

次に幅広のオフ車ハンドルを、SRXやSDRのようにセパハン化しよう! Fフォークはアウターがツリーの上下クランプ部だけ大径58φなので、ずらせても突き出しは6cmが限度

3台目のSRX660では、幅狭で少しUPライトにするために、ハリケーンのセパハンを何度か溶接し直してベストポジションを得た。

以下は、ドイツのABM 以前、義弟のCBR929のUPハンキットをドイツから個人輸入したことがあった。でも、日本から安直にネットで注文だと、高いし納期も掛りそう。



そこで今回は以下で決めた。

タレ角0が良かったが、5度で発注。合わなければYZF−R1の時にやったように裏返しで使えば良いし。*全長を100ミリ伸ばすようりクエストしている。完成したら黒のアルマイト加工にしよう!

2012.11.26

  プラス10cmのロングセパ半の完成だ! +@3,500円







  コレだけは重量増加してでも取り付けたい。ブン回しているときにワーニング・ランプは助かるんだなあ。



       何とか合いそうだ。ダメならSDR200で使えるし、、


シート

           やっし、サドルでしょ!


サブフレームをカットまたは再加工で、コレを付けるんだ!




ライト







           車検の時はハロゲンのH4バルブに切り替えれば良いし


         H7のハイパワーも見つけた!



タンクはポリエチの小容量だ!

       両サイドにラジエーターからのエア抜きがある