ハスクバーナ 2012.11〜 ハス君馬鹿なカスタム記録
@先ずはとにかく徹底的にローダウン
テクニクス井上社長 ブログもやっているので、顔写真OKとのことで撮影。とにかく、このSHOPは経験豊富で良心価格だ!
ココは業界でも有名らしいしし、とにかく経験豊富な上に良心価格。担当してくれた方も元YAMAHAのファクトリーレーサー&メカニック さらにYZF450でロードレーサーを作ったデーターもあるのでそれも参考にして、前後10cm程度のローダウン&ダンパー強化 当然バネはワンオフで巻いて貰う方向。完成は2012年ぎりぎりか、年明け! 2012.12.27完成で引き取り
単にローダウンして!ではなく、先ず最初に空欄の定量化RFP(リクエスト・フォー・プロポーザル)=要件仕様書を自作してメールする。この辺りは仕事で経験して、手順を定量化して進めないと納得できない、やっかいな性格が出てしまった。
2012.12.27 完成の連絡があった。
分解風景
フロントスプリングはワンオフ ノーマルはプリロードも殆んど無くロードモデルには無いほどフカフカだった。ストロークは10cm
ワンオフ・バネレートはSHOPの経験上相当ハードな設定で35%UP! 車重が軽いので、これ以上堅くすると跳ねてしまいそうとのこと。この辺りのさじ加減がSHOPのノウハウなんだろうなあ。
ダンパー(減衰力)は締め上げる シムの枚数より、隙間だらけのオイルラインのスリットをタイトにしたそうだ
リアはバネをそのままで、サスのストロークのショート化と減衰力UPを調整
ん〜ん 見るからに低い。両足のつま先が付く! 今までの足が全くつかない、回転木馬状態がこれで解消した。
でもローダウンは足つき性よりも、オンロードでサスのフカフカ感(前後のローリング)の解消の方が意味が大きい。ジャンプなんかしないし。
で、どうだったか?
車高はバッチリ10cm下がって、つま先が楽々付く。さらに上体(上半身)は起きているが、ブレーキング時の故森光子状態(でんぐり返しというか、ジャックナイフしているような前下がりの気分)は無くなった。
追記 セパ半化で上体はやや伏せ気味になったし、さらにサブフレームを加工してシートを今後さらに下げるし、、
サスのプリロードは多めだそうだが、個人的にはもう少し多めでハードでも良いが、車体が軽いので路面の段差で時々跳ねる感じもするので、路面の接地感を維持するにはコレで充分。
そして、ブレーキング時の制動力とのリニアティは大幅に改善された。
Fブレーキを2〜3回ハードに掛けてパットを暖めると、指2本で簡単にフロントロックが出来るようになった。やはりこの強烈さが私には必須条件。
さらにブレーキングは、車重が軽いので、予測位置よりかなり手前で減速が完了してしまうのには驚いた。掛け始めからすぐに速度が落ちる感じだ。
コレでやっとブレーキングが楽しくなった! コーナー手前での得意の鋭い突っ込みが出来る。というよりも、どのバイクよりプレーキングポイントを奥に出来る感じだ。#34往年のケビン・シュワンツを連想した。
リアはストロークを短くしてショックを締めただけだそうだが、フカフカ感は全く無く、流石にプロのテストライダーがバランスを試しただけアリ、安心だ。
体重90kgと65kgの二名のテストライダーでテストしたらしい。最近ダイエットして55kg台の私には充分堅い。
2012.12.27 師走の寒い大渋滞を50km走ったので、帰宅後足湯
ノーマル
ノーマルを知らなければローダウンは判らないだろう。でもハーレーや一部のスクーターではバンク角を確保出来ないほどのローダウンもアリだし、、
テクニクスさん曰く、そもそもSM450Rはモトクロッサーであり、そのスプリングを少し強くして17インチオンロードタイヤにしただけで、ショックはそのまま。従ってモタードレースではショックは相当締めるそうだ(ただしスプリング&ストロークはそのままらしい)。モタード自体を全く知らない私に、輪クスさんが、モタードは思いっきりフロントを沈まして、後輪荷重を抜き、そこからテールスライドに持って行くのだそうだ。また海外ではダートと舗装の混在するサーキットで、ジャンプありのダートもスリックタイヤで全開で走るそうだ。要はグラベルとターマックの混在なんだ!私はジャンプは絶対しないし、ドリフトも出来ないので、ツーリングや街乗りでグリップ走行オンリーの世界だけなら絶対に私の設定の方がダイレクトで安定していると思う。
ノーマル ローダウン
2014.01.12 進行状態
その次はローダウンシートだ! フレームを弄るのは少し後回しで、先ずは乗れるように仮設シートの試作に入ろう!
ヒートシールド装着 結構高い防寒用のオーバーズボンを2本ダメにしてから、気がついた!
サンダーで焦げ跡を剥がしてから、取り付け。
ライトカウルからWライトへ *後日LEDに替えた。
座布団を敷いて試乗。というかこの状態で横浜まで往復したが、ポジションは悪くないが、見てくれは最低だ! でもフロントブレーキのリニアティは劇的に改善。やっとブレンボブレーキのパフォーマンスを堪能できる。
そこでアルミ板で仮シートを
サブフレームの再加工が済んだ
アルミホイルでラッピングしてから、グラスファイバーを張る
ノーマルのエアクリ&BOXはデカ過ぎて収まらないので、パワーフィルター直付け。バッテリーは軽いのでSHORAIの大容量を採用。始動も快適
サブフレーム加工はもう一度やり直しで、さらなるローダウンを *点線がオリジナル
サイサイドプレートの塗装も完了
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