*監督じゃ決まらない、やっぱり脚本だよ。でも
マイケル・ベイ&ジェリー・ブラックハイマー
両者の組み合わせや主な単独作品
バッドボーイ2(2003)
パール・ハーバー(2001)
コヨーテ・アグリー(2001)
アルマゲドン(1998)
エネミー・オブ・アメリカ(1998)
コン・エアー(1997)
ザ・ロック(1996)
バッドボーイズ(1994)
クリムゾン・タイド(1995)
デイズ・オブ・サンダー(1990)
トップガン(1986)
ビバリーヒルズ・コップ(1984)
フラッシュダンス(1983)
特にパールハーバー、アルマゲドン、バッドボーイ2に共通してラストへの盛り上がりが単調ではなく、とにかく難しいことを言わずに楽しませてくれる。ブラックホークダウン以外駄作が少ないのも特徴で、今後の新作は必ず見たい!
ティム・バートン
*ビートルジュース★★★★★
特撮の描き方にしのぎを削る今の流れなど関係なく、自由奔放な悪ふざけに感銘した。とにかくこのインパクトは凄かった。下品で奇想天外、北野武の雰囲気にも通じるドタバタは、私の私生活にも
多大な影響を与えた。今となっては幼稚な特撮も精密なSFXに慣れた目にはかえって、新鮮なのと、ライダー他の出演者も若い!
その前は、テリー・ギリアムが、はちゃめちゃで好きだった。だいたい、この解説で私の性格が滅茶苦茶なのもバレてしまう?
*ナイトメアー・ビフォア・クリスマス★★★★☆
価値観と常識が逆転した錯誤の世界をマペットアニメで再現した傑作。作中のサリーは控えめで、ちょっと暗くて、直向きで、でも信念と愛情にあふれる私の理想の女性。フィギアなど、必至に集めた。作風はアダムスファミリーとも通じるものがある。シザー・ハンズも近いかな?
*最近リマスタリングで劇場ロードショーとのこと!
*ジャイアント・ピーチは☆駄作。
*マーズ・アタック★★★★
トム・ジョーンズ、ジャック・ニコルソン、ピアース・ブロスナン、マイケルJフォックスなど、そうそうたるキャストが参加して、昔のアメリカのコミック誌から飛び出たような、幼稚で・下品で滑稽で、人類の誠意が通じないところも素晴らしい、昔のガメラシリーズを連想させて大好き。
ポール・バーホーベン 共通してテンポが速く、残虐・セクシーを平気でぶつけてくる所が好き!
*スターシップ・トゥルーパーズ★★★★☆
とにかく徹底的に虫・虫・虫。ハムナプトラとも通じる、これでもかと出てくる結構残酷な虫に圧倒。SFものにしては、ロマンスタッチもあるが、ちょっと可哀想だったが、その辺を含めて、一気に見せてしまうのもいつもの手法。ハワード・ザ・ダックとも通じるような、おどろおどろしさがたまらない。ただしコノ先品のパート2には興味はない。
*ロボコップ★★★☆
沢山の派生を生んだが、初代偏だけを評価したい。とにかく、あのメタルスーツはインパクトがあった。
*ショーガール★★★★★
とにかく、ダイナミックな女性の描き方に圧倒。周囲では酷評だったが、私は打算と小利口な女性へ一度見せてやりたい。生き方・仕事に対する意識や感覚で大きな感銘を受けた。
*氷の微笑★★★★
シャロン・ストーンのセンセーショナルで挑発的なシーンで話題をまいたが、ストーンが刑事ニコの奥さん(ブクブクだった)や、リチャード・チェンバレンと共演していた頃とは大違いに驚いた。大ヒットは単なるセクシーシーンではなく、ストーリーと展開のテンポ?
*トータル・リコール★★★★
シュワチャンの駄作の一つと思いきや、ストーリーは結構雄大だし、カメラワークとラストのガラスが吹っ飛ぶシーンなど、思わず引きずり込まれた。シャロン・ストーンの役回りと、理想の女性像との対比も良かった。
*エネミーライン★★
がっかり ジーン・ハックマンが出ても話自体がつまらない。ただの救出劇。
*インビジブル★★
がっかり SFというより、ホラーになった透明人間。
ロバート・ゼメキス *でも新作には何故か興味が湧かない
*バック・トゥ・ザ・フューチャー★★★★★
なんと言っても50回は見た傑作。私のベスト・ワン!一部の台詞まで覚えた。最近出たDVD・ボックスセットには面白いインタビューもあり入院中に堪能した。これでタイムトラベル物が基本的に好きになった。マイケルJフォックスの困った顔やびっくりドタバタも素晴らしいし、リー・トンプソンも良い。でも、1の主役はお父さん、2の主役はビフ・タネン3の主役はDrエメット・ブラウンで、いつもマーティ・マクフライは大きな脇役。それと、本国でパート2の上演終了時にはブーイングの嵐だったと留学中だった従兄弟から聞いた。正確には1&2A+2Bである。スターウォーズやリーサルウエポンのそれぞれ微妙に関連するが、どれを見ても面白いのとは違う。
*ロマンシング・ストーン・秘宝の谷★★★★
LDで楽しみ、最近廉価版DVDも手に入れた。
ジョーン・ワイルダーの役のキャサリン・ターナー(白いドレスの女など)とストーリー展開がGOOD。でもハーレクイーン・ロマンスにも通じるかな?ただし、パート2のナイルの何とかは駄作。似たキャストのローズ家の人々もラストシーンが嫌い。夫婦ものなら、シーデビルや隣のヒットマンのほうが明快。
*コンタクト★★★☆
展開と、ロジックの素晴らしさは認めるが、自分の父との話はちょっと▲。
*ロジャー・ラビット★★★
実写とアニメの融合でそれなりに面白かった。
*永久に美しく★★★
風穴が印象的だったが、ブルース・ウイルスのその後の質粗な暮らしももうちょっと描いて欲しかった。
その他、フォレストガンプ、キャストアウェイなどは私が個人的にトム・ハンクスが苦手なため★
どうも、バック・トゥ・ザ・フューチャーの成功以来、大監督になって、ちょっと気持ちが離れたかな?
ジェームズ・キャメロン *後になって、ディレクターズ版とかいって再編集の量産は嫌い!新作は見ない!
*なんと言ってもターミネーターシリーズ。T2★★★★★
アナログハイビジョンのLDを含めて、30回は見た。演技・台詞がヘタなシュワちゃんには、うってつけのハマリ役。古いがT1★★★★☆の執拗な追撃を見てハマッテしまい(エイリアン2の製作の関係でT2は遅れたらしいが)T2を心待ちにした気持ちを裏切らずに満たしてくれた。私のベスト2。人気だったマトリックスとの違いは通常兵器・銃弾・爆発・腕力(暴力)にSFXを用い、要は筋肉の表現なのに対し、マトリックスはカンフー・ワイヤーアクションを含めて超常的な超能力の表現が主体であると思う。
監督はキャメロンではないが、T3は2003年7月5日(土)先行プレミアロードショーで見たが、 T2に似たシーンが数々あるが、もの凄くパワーアップされた描き方で、新鮮であった。T4も期待しちゃおっと!
(うそ)
*タイタニック★★☆
LD,DVDともに買ったが、見たのは最近。どうも世間が騒ぎすぎると見る気がなくなる。ラストの宝石を海に捨てるところだけは感動した。
*アビス★★★★
夫婦物と見るか、深海SFものと見るか別にして、大画面で見ると感動する。
*エイリアン2★★★☆
シリーズ中一番躍動的で、ラストまでハラハラして面白かった。
*ダークエンジェル★★☆
どうしてTV朝日は途中で放映を中止したんだろう。
*トゥルー・ライズ ★★★
記憶に残るのはハリアーの攻撃シーンかな?
(がっかり監督)
M・ナイト・シャマラン 彼の映画は、いつも伏線と予言だらけだ。
シックス・センス★★★★☆(例外)
死者の現世への未練を巧妙に綴った作品で I see a dead people が印象的で、これだけは評価出来る。うまく出来ている。ネタばらしを私の周囲がしなかったことを感謝!
アンブレイカブル★
見終わって、なーんだで終わった。
サイン★☆
SFだったんだ。で終わった。水が何だ! 大統領がカッコ良すぎるけどインディペンデンス・デイや、滅茶苦茶なマーズ・アタックの方が遙かに良かった。メル・ギブソンもペイ・バック以来の駄作。本当にペイ・バックしろ。
新作のビレッジはストーリーだけ誰かに教えて貰うんだ。
私の中で終わった監督 このMナイト・シャマラン、ツインピークスのデビッド・リンチ パルプフィクションのクエンティン・タランティーノ
好きだったが最近ではデイ・アフター・トゥモローのローランド・エメリッヒ、タイタニックのジェームズ・キャメロン バック・トゥ・ザ・フューチャーのロバート・ゼメキスも見る気がしない
押井守(ヲタク)アニメ
かなり昔に“攻殻機動隊ゴースト・イン・ザ・シェル”を偶然見て感動し“アキラ”よりも好きだったんだけれど、、
(劇場版)攻殻機動隊ゴーストインザシェル★★★★★
コレは格安なちょっと怪しい香港バージョン!(千円ちょっと)
攻殻機動隊は海外にも多大な影響を与えたようだが、どこか名作ブレードランナーを彷彿とさせる面もあり、この作品と出会ったときの感激は凄かった。以後、パトレイバーも子供とよく見た。
(テレビ版)攻殻機動隊ゴーストインザシェル
スタンド・アローン・コンプレックス(SAC)★★★
よく知らなかったがテレビ短編26話(DVD4枚組)SAC版
コレも香港バージョン(3千円台)笑う男がシツコイ
アニメと実写の奇妙なアバロン★★
イノセンス★★★
そして久々の最新作を映画館で見て、DVDも予約して手に入れた。前作もそうだが、本作品はCGアニメの違和感が全く無く、最新精密SF風とレトロ調、アジア系無国籍風雑踏などが極めて自然でダイナミック・精密に描かれており、ピシットした描写は感動モノである。
ただし、こだわり抜いた作り手側の意気込みが哲学的難解さと共にやや鼻についた点はマトリックスの宗教臭さ・映像の凄さに通じる面もあり、ストーリー的には明らかに前作の甲殻機動隊を引きずっており、どうしてもブレードランナー、アイロボットなどのロボットもので、人間との共存と自我の目覚めなどのテーマと似てしまい、端々に訓辞・説教臭さや、ゴースト・電脳化・義体などの専門用語が飛び交い、それら“メカ”との対峙は明らかに難解で、ニモなどの子供向けよりもガンダム・ヲタク的なファンが多そうな作品であり、一切迎合しない姿勢には、楽しませるファクターよりも、作り手の凄さを誇りたかっただけという雰囲気ではある。
私は難解さをあまり気にせずに見られたが、哲学的な面白さや謎解きをアニメには求めていないので、悲壮感の漂うマトリックスや、いつも似ている宮崎アニメよりも新鮮だったが、前作の甲殻機動隊に惚れ込んでいないのなら見なくてもイイかも知れない。
でもエンドクレジットにはスタジオジブリも協力で載っていた。カンヌに出そうと出すまいと、アニマトリックスとも似て、どうでも良いが(見る前・見た後別の)解説版DVDがオマケで出たあたりから急に熱が醒めてしまった。
*9/15DVD発売 ガイドブック付き予約特典あり
見る前、見た後には、コレで勉強しなさい!的なところが鬱陶しい。
ゴーストインザシェルに感動し、その後の作品を殆んど追いかけ、イノセンスも劇場で感嘆したが反復学習を強要されるこの解説で、一気に押井作品に蕁麻疹が出てきた。ん〜ん残念!