2015.04.12 長男の初プラモデル

長男が町内会のフリマで、自衛隊の三菱T2練習飛行機のプラモデルを200円で買った。



彼は説明書を良く読まないで、変身フィギュア感覚のマイペースで組み立てようとしたが、モールから全てのパーツを切り離し、部品番号も判らなくなるという、まるでメチャクチャな作り方なので、じっくりと手順と手法をレクチャーしたが、学校でも手順を忘れて飛ばしたりすることが親子面談で指摘されているので、先ずは初めて使った接着剤でガチャガチャに接着された機体の段差にパテ盛りをして数日後に耐水ペーパーで磨き方を教えた。次に、プラモデル造りに必須の塗料とかが無いので、久しぶりに下北沢の模型店へ行った。




数年前に一旦はプラモデルを再開しようとして強制排気のコンパクトな塗装ブースを買っていたので、地下室から余っている木片や兆番、木ねじなどの寄せ集めの手持ち在庫で、一切金を掛けずに一応塗装環境を整えた。コレで妻からの『除光液臭い!』のクレームも来ないだろう。*追記 使ってみたら、箱は経年変化で反って歪んでおり、場所も大きく取るしでコレはNGだ。同じ椅子で横のPC操作がやりにくい!



さらに、この塗装ブースで急に部屋が狭く感じたので、シロッコファンだけを生かして、即座に撤去可能なポータブルタイプに作り直した。BOXは風呂用椅子の流用だ!コレに連続発泡のスポンジとステンメッシュを貼り合わせ、現在快調に使用しているが、設置しているオーディオルームは気密性が高いため、廊下の窓を開け、部屋の防音扉も少し開けないと溶剤臭は吸い出されないが、1時間もファンを廻せば臭いもかなり無くなってGOOD!ポイントはシンナーを吸ったウエスやティッシュはゴミ箱では無く、終わってから、このBOXの前に置いておくこと。


2015.04.28

長男初めてのプラモデルが完成した。作業工程である、パーツ切り出し、接着、パテ&やすり、マスキング、塗装、デカール貼りの全てのセグメントを最初は彼にやらせて、私は手直しのフォローに廻ったが、結局、私のフォローの方が多かったが『真剣に作業しているヲトーサン格好いい!』なんて長男に言われると、私の方に火が付いてしまい、それ以降1/44と1/72で戦闘機のヲトナ買いを続けている。車(ポルシェ)とバイク(ハーレー)の実車のカスタムは完成し、ラジコン大型戦車もミュージアム並みに3Fにディスプレーしているので、次は飛びモノ=日の丸戦闘機中心だが、上野公園の花見の場所取りでは無いが、もうディスプレーする場所がない。そこで今後、全ての飛行機は飛行状態で作り、釣り糸で吊るか、ピアノ線でスタンドを作るかを考えたが、ピアノ線スタンドが乱立するのも場所を取るので、3次元的にディスプレー出来ないかと考えた結果

参考にしたのは、チュッパチャプスの135本ツリークリスマス
コレをヒントに重い円形ウエイトに、生け花のようにピアノ線で支えた飛行機を飾ろう。(モータードライブで回転も検討課題)




東急ハンズで鉄塊を買ったが、たいして重くないのに高い!そこで、水タンク、鉛、鉄などを探して、バーベルのウエイトを格安で見つけた。コレなら外周にボール盤で2φ程度の穴を開けるか、中心の空洞をポリエステル樹脂で固めてからドリリングする等で、飛行機ツリーが出来る! 後期高齢者の一部の方が使うのは溲瓶、花を飾るのは花瓶、飛行機を飾るのだから勝手に『飛行瓶』=飛行機ツリーと名付けた。最近は子供と楽しみを共有できる期間は意外と短いので大切にしようと思い、ネット検索と近隣模型店へ長男と共に俳諧が始まった!お店で、『コレはヲトーサンがやるの?それとも僕が作るの?』で、先ずは主導権の争奪から始まるが、ヲトーサンにはクレカという強力な助っ人がいるのだ!


宮崎アニメの好きなのは僅かだが、、、

とりあえず下北沢の模型店に行き、ついつい私の分まで手を出して、店頭販売に加えて、ヤフオクとE-BAYでヲトナ買い!コレで私と長男に共通趣味がまたひとつ増えたのは嬉しい限りだが、今まで1/16ラジコン戦車や1/6バイクのプラモは、何かあるとカナダのプロモデラーに丸ごとお願いして下請けの中国から国際郵便で取り寄せていたが、老眼な上に手も震えるジジイが35年ぶりにプラモデル再開だ!思えば、私は、小学生=ミニカー&プラモデル、中学生=モデルガン、高校生=オートバイにそれぞれ熱中していたが、気がつくといつの間にか全て完全に復活している!コレは二度童子(にどわらし)の顕著な例なのかも知れない。長男からも『ヲトーサンは子供の頃のことをもう一度やりたいの?』私『そうだよ、剛史(長男)と一緒に楽しみたいんだ!』




航空自衛隊の新旧の組み合わせも買ってみた。でも、プラモデル人口の減少&高齢化と共に、昔と比べると単価も大幅に上がったなあ。まあコレも時代の変化だ!





先ずは機体左右の貼り合わせ前にコクピット作り。最近のキットはパイロットがいないことが多く、別買いで揃えた。



1/144が気に入ったので、韓国マイクドエース社の残り在庫限りをオトナ買い。



大好きな映画『ファイナル・カウントダウン』のワンシーンを再現するため


以下は長男向けにヤフオクに入札中

1/144を昔は100円シリーズが沢山出ていて、場所も取らないし結構集めた。数を揃えたアクロバットチームでダイヤモンド編隊やバレルロール、クローバーリーフなどのディスプレーにも夢が広まる。ただし、今では塗装済みキットの新型では目が飛び出るほど高いが、現在入札中の食玩タイプは、組み立ても簡単で長男にはうってつけだ!

追記 長男が『プラモデルなんて、変身フィギュアと同じで簡単だと思ったら、大違いだった!』と呟いた。『でも、面白いから続けたい!』の言葉には、私の方が喜んだ。




以下はヤフーオークション


まだまだ、1/144プラモデルと食玩のヤフオクでのヲトナ買いは続く!さらに、



E−Bayでもガンガン行く!


合計70機近くなってしまったが、目標は125機だ!



大好きな映画『ファイナル・カウントダウン』を忠実に再現したいから(画像は70インチTVから撮影)




携帯バイブ用のモーターを1/144のゼロ戦にも仕込むんだ!

実は昭和の終わり頃、カラフルなバイセン塗装の戦闘機を多数ショーケースに飾っていたが、隣家からの、もらい火で家屋が全焼し、それ以来プラモは途絶えていたんだが、復活したなあ!




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