2014の大リフォーム

今までのオーディオ(サラウンド関係)は


2006年購入して3年しか使わなかった、ヤマハのDSP−AX2600(*2014.11.21 友人に贈呈した)


2009年まではBOSEの77WERスピーカーもサラウンドで使っていたが、2010年に3Fオーディオが出来てからは、新たに買い足したBOSE161も含めてお蔵入りにしていた。








2014年末のオーディオ・ビジュアル大改革


トランスフォーマーの最新作を最高の音と映像で長男に見せたくて、眠っているサラウンドを最新型で活させよう!
先ずは9年ぶりの部屋の大リフォーム(大掃除)
 

2014.12.04
   アンプ類を総引っ越しのため作り付けのラックをカットして、収める方向を変えるため、大量に木材をカット。最初はジグソウでやっていたが、遅いので得意なサンダーで豪快にカットする。室内は壁が見えないほど煙が充満し、ドアを開けたら直ぐに階段の火災警報器が
《ピー・火事です!》で感知してしまった。身体障害者には世田谷区が無償で報知器を付けてくれていた。






パイオニアSC−LX58

今から30年以上前だが、ホームシアターなどという呼び名も世の中に無い頃、3管プロジェクター+大型電動スクリーンとYAMHAのDSP−1というサラウンドシステムを組んでレーザーディスクで映画を堪能していたが、以後は約10年間隔でサラウンドアンプを定期的に更新してきた。そして今回で4台目となる最新アンプは普及価格帯ランク品だが唯一の9チャンネルアンプに4K画像へのアップコンバートと、ハイレゾオーディオ用の高サンプリングのDAコンバーターが内蔵されている。コレで9個のスピーカーと、2個のアクティブウーハー(アンプ内蔵ウーハー)の計11個のスピーカーにより、2Fシアタールームで最新のドルビー・アトモスを再現する。というか、とにかくトランスフォーマーの新作ブルーレイがこの音響システム採用の第一作なので、このシステムで長男に聞かせたいんだ。



家電は必要な時に価格を気にせずに買いたいが、実はここ数ヶ月間価格の下落を待っていたが、数箇所廻った家電量販店では、なかなかネット価格のように価格が下がらず、ネットでコレが当面の底値と判断して入院中にオーダーした。まあ、来年8月頃にはMOSのアンプが1個追加で10アンプのニューモデルが出るだろうが、今後私は10年間アンプを変えない予定だ。(その前に自分があと10年生きるかどうかの方が問題だが!)




ドルビーアトモスには、計2回買ったBOSE161を4個天井に、、、最初の2個は買ってそのまま4年間も保管していた。




以前から持っているタンノイTS−8(廃盤)に加えて


ヤマハのコンパクトなNS−SW210をプラスしてWスーパーウーハーだ!




メインの左右はB&Wの805S



9chアンプ+2スーパーウーハー





ハイレゾ ピュア2chオーディオ部

2Fで愛用していたCDプレーヤー390SLが2年前に壊れ、時代はもうipodだし、今後はハイレゾなので、この390SLを不調のまま放置して、普段は専らipodを繋いで音楽を聴いていたが、一つの部屋に16ビットのレトロな2チャンルの本気のCDシステムと、スピーカー11個で最新のシアターシステム+ハイレゾを同居させることにしたのて、専用オーディオラックも注文製作して、このCDプレーヤーを恐る恐る輸入代理店のハーマン・インターナショナルへ修理見積を出した。と言うのもピックアップ交換でも、基盤交換でも簡単に修理費用が20万円を超えてしまうので、2年間も修理に出そうか悩んでいたのだ。

そして、本日、修理見積の回答が来て、回路内部のチップコン22個が経年変化で劣化しているので、その交換のみの数万円でOKとの良心的な回答でホッとした。そういえば過去にSONYの60万円のCDプレーヤーは購入7〜8年後に修理に出したら、パーツが無いので、修理できません!と1万円以下のラジカセと同じ扱いをされ、もうSONYの高額商品は絶対に買わないと心に決めた。ちなみにオーディオ専業メーカーのアキュフェーズは1973年の第1号機のサポートを今でも続けている。

それと、この390SLというCDプレーヤーはハイレゾとSACD登場前まで、音楽雑誌のリファレンス(試聴用機器)としても大絶賛のプレステージモデルで、当時のCDプレーヤーの最高峰だったが、時代はハイビット・高サンプリングのハイレゾに移行しつつあり、そうなると拘りジジイは古風な16ビットでもいい音が出したくて復活を計画。ただし、CDとアンプで300万なのに、スピーカーは何と3万円ポッキリ!このアンバランスが私の好みなのだ。でもこれで、3Fでは40cm同軸スピーカーに300Bの真空管アンプで70年代の音楽、2Fでは、このレビンソン390SLに同じくレビンソンのプリアンプ、マッキンのメインアンプ+JBLの2chステレオで90年代の音楽、さらにB&WとBOSE等11個のスピーカーを使った最新シアターシステムで映画にハイレゾと、3つのシステムが揃う。まるで、ワンボックス車と4ドアのフォーマルセダンとカブリオレが揃った感じだ。人生の晩年に近づき、システムも徐々に完成(収束とも云う)だが、見方に寄れば際限なく拡大中とも言える。まあ、体力低下で機材の重さが身に応えるが、、、コレも道楽の運命だ!




さらに、PC経由での操作が中心となるが、定評のバーブラウン社製DAチップを使った格安ハイレゾ・コンバーターも準備した。レビンソンSL390から同軸で繋げるし、2chシステム用ハイレゾ用にXLRキャノンコネクターでFIX出力があるので、プリアンプともこのXLRで接続出来るし。それとどうも、コンバーターにメインアンプをダイレクトに接続するよりも、マークレビンソンの100万するプリアンプを経由する方が何故か音が良いのだ!そしてこれで、サンプリングが16ビット44.1KHzから一気に32ビット192KHzまでアップコンバートが可能になるが、果たして本当に音は良くなるのだろうか?興味津々だ!思えば1980年代前半に、五反田のオーディオフェアに参考出品された『CDプレーヤー』を初めて見てから30年が経ったが、その後のSACDもDVDオーディオも普及せず、今はネットでのダウンロードが主流らしいが、日本では未だにケース入りの現物CDが売れているそうだ。



レビンソンからでもデジタル信号は送れるが、コンバーターと対になるコンパクトなCDトランスポーター
東和電子NANO−CD1(B)



最近はTVもブルーレイ・レコーダーもAVアンプまでがLAN接続なので、今まで使用中のホテルでWiFiでは電波が弱かったので、追加した。



オーディオルームの親機から、1Fに電波が届かないので、中継器を入れた。




左 ウレタンフォーム吹きつけ                  右 ウレタンチップ貼り付け

次に同じオーディオルームにシネマとピュア2chの2システムを設置するので、出来るだけ床面積は広く取りたいので、27年前に建てたときの北側出窓=5.6ミリの網入りガラス・サッシを二重使いとして(今言うところの二重窓)その間に、電動のブラインドを組み込み、昼間でもプロジェクター映写が可能に設定していたが、サッシ枠が樹脂では無くアルミなので、熱伝導性が良くてサッシ枠が微妙に結露し、壁面の石膏ボードを結露が侵してた。そこで、この出窓をはめ殺しにして、オーディオラックを入れるために、雨戸内面に発泡ウレタンを吹き付け、外窓と内窓の間にはプチブチや連続発泡のポリエチレンを充填させ、サッシのパッキン全周には発泡ウレタンを吹いて気密性を高め、さらに室内側サッシ枠にもウレタンを吹いて整形してから、さらにウレタンチップシートをガラス面とサッシ枠にクロロプレンゴム系で接着して、結露対策を万全にした。コレもひとえにオーディオのためだけだ。



ピュア2chオーディオ部は先に完成。20年以上悩んでいた残響周波数特性は、通常克服が困難とされるコンクリート部屋の低音のブーミーがやっと改善され、バスドラはモン・モンしていたのが、ドン・ドンとやや明確になった!


で、ピュア2chはどうだったか?




(参考)2006年の残響周波数特性



そこで、今回は


@低音のブーミーを特殊な吸音シートでヘルムホルツ共鳴の原理で低減さる。さらに部屋の隅は連続発泡スポンジ層をさらに大きく厚くして、超低音まで吸音効果を出すようにアレンジ。因みにF50は1枚で数万円!
A雑貨とビニールや繊維質を極力排した上で、天井はV字傾斜した金属面でフラッターエコーの発生を抑えて高域まで音が伸びるようにした

これらをテーマに長い年月と相当な物量を投入して試行錯誤を繰り返して来たが、今回のリフォームで現在のF特は過去に例が無いほどフラットになった。これは、高級なオーディオ機器の買い換えや調整で出来る物では無く、部屋自体の特性の改善でしか成し得ない事だ。この部屋を作って28年目だが、コレで、やっと部屋の呪縛から解放され苦節28年の苦労がやっと報われた感じで、とにかく嬉しいし、iPhone5Sが抜群の音質で簡単に楽しめるのも時代の進化を感じた。これでオーディオ機器のコレクション・マニアを卒業して、純粋に音楽や映像を楽しむための道具として機器に接することが出来る。さらに今後ハイレゾリューションでどう進化するかもちょっと楽しみだが。


簡易スペクトル・アナライザーによる音響測定結果

画像の緑の線が2006年以前の聴取位置での特性で、
@狭いコンクリート部屋の特性である低音のブーミー(籠もって盛り上がる)が顕著で低音はモンモン鳴るだけで、ドンドン鳴らず、歯切れが悪かった。
Aカーテン・クッションなどで高域が吸われてダラ下がりで広がりの無い音だった。                               

赤の線は2006年以後のスピーカー軸上1mの特性で、部屋の特性と言うよりもスピーカーのF特の意味を持つ

黄色が現在の特性で、250Hzにひとつピークがあるが、聴感上コレは気にならない。全体的にほぼフラットな特性で、緑の2006年以前とは特性が大違いだ!
この2Fオーディオルームの特性改善で、長年のオーディオ機器のマニアを卒業しよう!でも、道楽が一つ減ったようで少し寂しいが、、








2006年にニッセンで買ったリクライニング・ソファー



今までのプリンターと、8年使ってボロくなったリクライニング・ソファーと、20年前に200万円で買ったビデオ(ベータカムSP)を世田谷区の粗大ゴミで処分。さあ、12月10日発売の映画 トランスフォーマー/ロストエイジ上映に向けて、リフォームを進めよう!まあ80インチTVへの入れ替えは、残念ながら今回見送りにしたけど、、、



毎週こんな感じ!



世田谷区のごみ回収日には、毎回こんな感じで大量なごみの収集をお願いしていた。



リアプロジェクションTVは家電リサイクルの対象外で、産業廃棄物のトラックをチャーターして捨てた。苦労したのは、耐火金庫をサンダーで切断してドカチンハンマーで叩いて鉄と発泡コンへの分別だった。

リフォーム(大掃除のまとめ)まとめ

高画質にはもちろん感動したが、9年も何もしないと、リフォームで紛失したものがいろいろ出てくるもので、
1.銀行の預金通帳             
2.甥っ子の結婚式のビデオのメモリーカード 
      彼らは5年後に初めて自分達の結婚式のビデオを見る
3.ブラックアンドデッカーの初代電動ドリル 
(今は3台目を使用中) 
4.無くしたブルーレイのリモコン      
        (今は代替リモコンを使用中)      
5.2回も無くしたエアコンのリモコン     
   (今は3個目のリモコンを使用中)   

何でも、リフォームはやるべきだなあ。




さて次は、丸9年使って、そろそろチビって来たTVをどうしようか? 8K本放送開始時には、私が生きていないかもしれないし、、今は端境期で末永く使えそうな傑出モデルが無いなあ!


世界の主流メーカーページ 180万円かァ!IPSパネル採用。SONYも恥ずかしいことに、この液晶パネルを使っている!



USアマゾンは日本には送ってくれない



ココは何度かオーダーしているので、問題なく買えるが少し高いなあ。



どこもおんなじ感じで、半年もすると新型が出て値崩れが始まるのは目に見えているし、、



これは格安だ。オークション形式でも別に出品していて、何度か出品者に問い合わせをメールを入れていたが、コレに送料が17万ぐらい それでも円安で、なんだかんだで100万円弱

実は、コレを本気で買おうと、この出品者と直接コンタクトを取ったら、銀行振り込みならOKとの回答。=(カードやペイパルのショッピング・プロテクションが無い)さらに、よく見るとインボイスはいい加減な内容だし、しっかりとした実店舗のあるお店なのに、メアドはhotmailを使っているし、、で、試しにお店のメアドにメールしたら応答なし!深夜に何度電話しても出ないし、、、このことで私の個人輸入のセキュリティ・ポリシーに反するので今回は
危険回避のため取りやめ!! せっかく定期を解約して一日当たりの海外送金限度額も銀行窓口に出向いて引き上げたのに、、まあ120円/$の円安も逆風だし




今のプロジェクションTV側は厚みが50cmあり、視点までの距離が2.4m
試算すると、壁付けで同じ視野角は薄型84インチTV同等となる。ということは、遙かに安価な70インチを壁から50cm離して、現在と同じ環境なら見え方は同じ!無理して100万もつぎ込むことは無い。4KのTVは近くで見てもアラが出ないし、遠くで見たらその人の視力に依存する。私はアフリカ原住民の裸眼視力2.5のヒトではないので、、、



10月中旬 新宿・渋谷の家電量販店を巡回し、65インチ以下が売れ筋で、私の希望する70〜80はタマ数が不足し、候補だった80インチは4Kが無いし、妻も唯一の4K相当パネル採用のシャープLC80−LX10の画質をイマイチと切り捨てた。どうも80インチになると4Kでもやや粗さが出てきて、8Kでないと楽しめないかもしれないと思う。その他の65インチ以下は価格も高値安定だが、私の眼中には無い。『最低でも県外』ではないが、私は『最低でも70インチ』だ!




10月中旬、デルタのマイレージでゼロ泊2日の強行軍で、ハワイのコスコにTVを買い出しに行こうと現地調査。同時にウオルマートやベストバイも調べたが、70インチの4Kウルトラ・ハイビジョンは残念ながら在庫切れ!まあ4Kテレビ自体が少ないから(アメリカ人は高精細なんであまり興味が無いのかも)




65インチの4Kウルトラ・ハイビジョンが千ドル! (ただし日本には送ってくれない)







さらに10月中旬には、幕張、金沢、町田、川崎のコスコにそれぞれ電話したら、幸運にも川崎店で11月に4Kテレビの入荷がありそうとの情報をつかんだ!そこで、10月下旬から毎週木か金曜日に4K大型TVの入荷は無いか?を繰り返し問い合わせ続けた。そして、11月4日にシャープの旧型4KテレビLC70UD1が5台入荷の情報を得てからは、さらに頻繁にコスコ川崎へ、『何台売れた?今、表示価格は幾ら?週末値引きクーポンは出そう?』の電話を何度もしまくり、しばらく売れ残っていたが、急に在庫が少なくなって来て、一気に一ヶ月展示した現品のみになってしまったので、急いで12月09日に妻を連れてコスコ川崎へ勝負に出向いた!




LC70UD1は現行のLC70UD20よりも、私には自然な発色で好感が持てる。後継のUD20はライバルのSONYが発色の良すぎるわざとらしい画作りで市場で好評のため、影響を受けたのだろう。因みに双方の解像度、精細感は同じ。そして夏のLC70UD20発売後、LC20UD1は家電量販店で在庫処分があり、最安では30万円を切る値段まで行ったのを知っていた!

そこで、コスコの家電責任者を探して、今までの経緯を丁寧に説明し、
真摯に熱意ある交渉の結果『そこまで調べているのなら』で、数万円引きの超特価を一発で出してくれた!併せて私の新会社名で法人メンバーカードを自動更新で申し込みもした。一般的にコスコ等の店頭表示価格を大幅に値引くのは異例中の異例だろう。レジで、イレギュラー価格なので値引きの入れ方で何度も端末エラーでゴタゴタしたが、無事購入出来た!因みに、コスコは初年度はメーカー保証だが、修理は出来ないので、何度も確認したが、会員で有る限り永久保証で『お客様が満足頂けなければ全額返金します』 指紋で汚れ易いモスアイパネルが汚れたら?『お客様が満足頂けなければ全額返金します』 10年使って明るさが落ちてきたら?『お客様が満足頂けなければ全額返金します』まあ、私にも誠意も常識もあるからこんなクレーマーにはならないが、、、
ということで、
4Kテレビが我が家にやって来る!



実はTV購入の2ヶ月以上前の2104.10.02には一足早く7,500円で発注したマウント。ただし55インチまでで、重さが70kgまでの条件あり。注:日本の純正品だと単なる壁掛けアングルが35,000円もする!4KのTVは買わない予定だったのに、壁ブラケットと下地の構造合板だけは手配して、実は4Kテレビ購入のチャンスをうかがっていたんだ。ただし、液晶では韓国に遥かに抜かれ、さらに世界的に主流のスマートTV(インターネット機能付きTV)を民放TV局のプレッシャーで堂々とCMも出来ない様なダラシナイ日本のTVメーカーと、スマートTV自体の良さに気がつかない国民性は、高値安定の携帯電話料金と同じで、私は『日本の世の中おかしい!』と、いつも疑問に思っている。

今やテレビは民放のCMと、くだらないトーク番組を見せるための専用受像機ではなく、BS,CS、YOUTUBEやGOOGLE検索、FACEBOOK,ツイッター、ペイパービューチャンネル等へのモニターなんだ。ちなみに、私はオーディオルームに地デジを引いていないのと、このホームページの目的は70インチTVで自分が見て楽しむために作っている。



補強のためにLアングルを仮止めしてアーク溶接する





その場合の下地用構造合板も準備した。






長男が水性塗料をローラー塗り 意外にも一発で厚塗りが出来て、乾くのも数時間と使いやすい。





壁だけでも充分に荷重に耐えられるが、安全のため地下に余っているシナベニアとフクビのプラモクレンを使ったスタッドを立てる。コレで耐荷重は軽く100kg超だろう。なお、個人輸入した7千円のブラケットの強度は十分、ただし精度は海外製品によくある最低レベルなので水準器を頼りに水平を出して取り付けた。壁に書いた墨出しと大きく位置が違う!




待ち焦がれたTVが仮置きのため玄関へ運び込まれた。




2014.12.22
池田ピアノのユニックで入れ替えを頼んだら、8年前と同じお兄さんが来た。今回の費用は税込みで27,000円



毎度のコトながら手際良くやってくれて、『3回目もよろしくお願い上げます』と言われたが、その頃に私が未だ生きているかどうか、、8K本放送まで生きていられたら良いなあ!


で、どうだったか?

画質は抜群。今まで録画したものや、ブルーレイ・ソフトをもう一度見直したくなり、とりあえず数本を見たが、圧倒的な精細さは、新たな感動を生むものの、画像のリアルさに圧倒され、映画のストーリーとは別の次元で感動してしまう。さらに映画『メリーポピンズ』等のレトロな作品でも、今までに見たことの無いような輝度と精細さに驚いた。早くこの高画質に慣れないと、、、さらにアクティブシャッター方式(メガネの充電が必要)のサイドバイサイド方式の3Dも、映画館のまやかし3D=パーツが飛び出すだけの前後感ではなく、深い奥行きに自然な立体感を感じて、初めて3Dに好印象を持った。


この先は直接おいでいただいた方だけに詳しくご紹介いたします。




さらに


      さらに5年ぶりだが、累計で7台目になるブルーレイBRZ2000を追加し



4Kのハードディスクレコーダーも手配




早速4K放送対応のため、HDCPのバージョンを2.2に上げてもらう。ソフトウエアーのバージョンUPと、基盤交換は無料だ! スカパープレミアムアンテナ工事は2015年1月8日予定。



TVが3D対応なので、サイドバイサイド方式用の電子シャッター式の赤外線3Dグラスを家族分だけ買い、早速、家族で『ゼロ・グラビィティ3D』の鑑賞会を開いた。アクティブシャッター方式なので映画館より遙かに自然に奥の深い立体感が味わえる。ただし解像度はUHDではなくHDとなる。さあ、次は構造合板で、格安で買ったリクライニングチェアーの台座作りだ!



映画館で買わされる視力の知覚時間差を利用した簡易なシステムではなく、赤外線もしくはBLUETOOTHで電子シャッターを左右の二画面を切り替えるサイドバイサイド方式。映画館の奇妙にパーツが浮き出る様なわざとらしい出っ張る立体より、遥かに奥行感があり、リアルさではで相当上手だ。ただし解像度はUHDではなく、HDなので、UHDの高精細も捨てがたいなあ。そういえば、量販店のビッグカメラがこの方式の3Dオリジナルモデルを異常な熱意で出していたのを思い出した。









今度のソファーは麻素材で通気性が良く、ポケットコイル採用で、リクライニングとヘットレスト角度が個別に調整可能なシングルタイプを2台楽天スーパーセールでポイント10倍、送料無料の6,980円で!
ただし、ヒップポイントが低すぎて立ち上がるのに疲れるのと、簡単に後ろにひっくり返るので、ラッチを溶接して強固な台座に載せよう!



座位が低すぎるし、後ろに倒れやすいのでベース台座を24ミリの構造合板で自作



足は使い慣れたフクビのプラモクレンにしようとしたら、地下在庫で城東テクノのゆかつかが4本有ったのでモノタロウで1本追加して、これを使う。



長男の手伝いで、24ミリ構造合板を電ノコでカットして、酢ビのボンドと在庫豊富なタッピングスクリューで、ベースパーツは1日で完成!すわり心地はポケットコルの採用で値段を遥かに超える快適さ。妻にも高評価で、彼女は座ると直ぐにうたた寝してしまうので、1本のドラマを数回に分けて見ている。後はリクライニングを機構を固定か可変かと、オットマンをどうするかだが、考えはもう既にある。これら雑貨・家具や、オーディオパーツをどのように使いこなすのか悩む(構想を膨らます)のが趣味の醍醐味なんだ!




シートに5cmほど仰角を加え、在庫で持っていたスライディングレールと、余っている合板の端材と渋谷の吉沢理工で買った丁番で簡易なフットレストを作った。次はクッションか電熱(足熱)効果を加味したい。



翌日行きつけのラーメン屋さんのとなりのジャンバラでUSBのフットウオーマーが500円で売っていたので、早速装着。
今まで、USBコードタイプスリッパでは何度もケーブルを踏んで断線したので、、、





アップコンが効いて4K画像が出た瞬間、涙が出そうだった!


さあ、沢山有るリモコンを自分が学習して使いこなせるように頑張ろう!


アンテナ工事

スカパープレミアムにはスカパー自体に加入済みなので、最低1番組を申し込めば加入料金や基本料金の増額も無くOK.そこで、月額216円のch560のe-天気.netを申し込んだ。


1988年のソウル・オリンピック以前にBS衛星アンテナを自分で設置して以降、アマチュア無線をやっていたのでテレビのアンテナ工事は全て自分でやって来たが、今回はキャンペーンに申し込んでプロにお願いした。ただし、ケーブルはロスの少ない7CFBという太いタイプを支給で工事をお願いした。


2015.01.08

今、BSは1個だが、CSは15個以上打ち上げられている。従来はBSとCS1,CS2だったのが、4K放送ために角度も回転偏波方向も異なるCS3,CS4が打ち上げられたらしく、今回対応アンテナに先ずは交換。次に、従来のBSが受信強度が弱いため直下ブースターのゲイン調整を専用テスターでお願いしたら、何と逆に入力オーバーで飽和しておりアッテネーターが必要な程とのこと!コレには私も驚いた!早速ブースターを取り外し、BS,CSともに受信レベルは良好になった。



受信レベルは合格点とのこと。






さらに、従来から2Fは良いが1FではBS258のDーLifeがブースターを2個入れてやっと映る状態だったのが、テスターで調べてもらったら電波は同軸から全く来ていないとのこと。*多分27年前の新築時の配線がチンケで内部断線しているのだろう。現状は屋内の機器から漏れた電波を増幅して受信していたとの驚きの結果!ブースターを全て撤去工事終了後、分波された地デジを自分で屋外配線して1FのTVに繋いだら受信レベルも高くバッチリOK.あとは屋内配線を東急バンズ辺りでモールを買って見栄えを良くすれば完了。




ch596の準備は万全。4K映画チャンネルのペイパービューにも飛びつこうと思って



放送開始の当日は2時間前からカウントダウンを見ていて、4K本放送開始の瞬間を待ち構えていた。因みにリモコンには@地デジ ABS BCS Cスカパー(プレミアム)と4個のボタンがあり、今までの普通のCS放送受信とは違う



内容から、NHKの紅白歌合戦かFNS歌謡祭クラスを期待していたら



実際には、こぢんまりとした単なるスタジオライブだった。さらにコレは2月25日の再放送だった。



そして何とトップバッターは小室哲哉で、さらに彼がボーカルを披露したが、その歌声は、思わず耳を塞ぎたくなる程の下手くそ音痴で、音程が外れビブラートが単なる絶叫になっており、思わず『家のブレーカーを落として映像・音響機器を一気にシャットダウンしたくなる』ほどの痛々しい酷さの上に、本業のハズのキーボードも不調なのか?たどたどしかった。こんなコンテンツを見るために苦労して4Kのインフラを苦労して整えたつもりでは無いので、なぜか今までの努力が報われない暗い気分になってしまった。

彼がハワイのカイ湾でジェットボートがそのまま収納できるクルーザーを操り、さらに、そのクルーザーが接岸し格納できる湾内の豪華別荘や、ジャガーだったか?ギネスブックに世界一高い自動車として自分が登録されたことをさらりと本人が話したりと、栄華を極めた彼のその後の転落は記憶に新しいが、それにしても、今後彼は人前で歌うのは絶対に控えた方が良い。さらに彼と過去に大きな接点のあった華原朋美が、FNS歌謡祭の時は飛び込みで握手だけだったのが、この番組で驚くことに彼と共演をしたが、実に堂々としていて晴れやかな彼女の雰囲気も彼とは対照的で、小室ファミリー全盛期から転落へ一途の彼と、一度どん底を味わってから盛り返しつつある彼女の大幅にアップした歌唱力と声の安定性とは極めて対照的だった。とにかく、初の4K商業放送はスタートがあまりにもお粗末過ぎた。せっかくの4Kが、酷いコンテンツを更に正確に酷く伝えていた。


『これからの時代は4Kである!とか東京オリンピックは8Kで』のスローガンは、どう見せるかの4Kの技術論より、『何を』4Kで見せるかの、いわばコンテンツ次第であり、 キラーコンテンツの存在とユーザー側も一緒に育んで行くパイオニア精神が無いと、今後の普及は好き者と一部のマニアや富裕層にとどまり、地アナを止めて地デジにした様な普及は難しいだろう。スバリ言うとフルHDコンテンツもUPコンの作用も有って4Kテレビで見ると綺麗だし、大画面の60インチ以上は8Kを待った方が良いと思う。元々4K画面も2.5m以上離れると、見る人の視力に依存するので、解像度の差は判らないだろう。ただし、画質は解像度だけでは無く、コントラスト比や色の再現性(色彩)も重要なファクターなので、その面では新しい4Kテレビの方が、解像度以外の点でも優れているのは確かだが。






昨年12月に完了

スカイポートからディレクTVがはかどらず、やっとスカパーに一本化したのも記憶に新しいが、4K周辺機器は過渡期であり、現在もファームウエアーの積極的なアップデートの最中だが未だに動作が不安定で、何度も各メーカーの出張修理を依頼している。当然だがサービスマン自身が、当然始まったばかりの4K放送に詳しいわけも無く、過去のサービス履歴から対処法を手探りで探すしか無いので、どんどんメーカーサポートが不具合を把握して、今後もファームウエアーで何度もアップデートするしかないのだろうなあ。これは、レクサスを作ったトヨタが、全国での小さなトラブルも全て芝浦の専用サービスセンターに持ち込んで、徹底的に原因究明をして品質改善に結びつけてレクサスブランドの大成功に導いた様に、4K各社も品質改善に必死で取り組まないと普及への大きな障害となるだろう。SHARPも財政的に苦しい時期ではあるが、、、、例えばHDMIコネクターひとつでも過去にはさんざん認識しない問題があちこちで発生したし、今でも機種間の相性の善し悪しも確実に存在するし。



さらに期待した4K映画チャンネルは、古びた角川映画が540円もした。私は行かないがツタヤでレンタルした方が良いし、オンデマンドの方が良い。確かに4Kは綺麗だが、大きな思い入れのある映画以外は、デジタルリマスターされたフルHDで充分だなあ。昨年10月から、トランスフォーマーのBDと4Kを見たくてリフォームと機器入れ替えなどで色々頑張ったが、4K有料コンテンツに関しては今のところ肩すかしだった。というか4Kの商業放送は3月1日に始まったばかりであり、未だ黎明期なので、パイオニア精神でどんどん取り入れていこう。



3月1日開始なのに、3月2日にDMが来て、3月13日にはスカパーから電話が来た。






アンプの不調も完治!




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