直線上に配置

DAYTONA
Ref.16520

ローレックス・コスモグラフRef16520“コスモグラフデイトナ”このモデルとの最初の出会いはややミーハーだが1990年頃だったと思う。紫ビルで有名な御徒町の多慶屋に女性を連れて時計を冷やかしていたら、重たいクロノグラフが展示されており、手にしたらROLEX! それも11万円というプライスタグを見て【そんじゃ買おうかな!】で これくださ、、、、まで言いかけて、桁を見間違えていることに気がつき、その女性に大恥をかいた。その後ピークで120万円というプレミアムで取引されていたが、何と国内の定価は47万円! ステンモデルは日本ROLEXに年間5本しか入らないとか、デパートの外商部が圧力を掛けたら15年待ちとかの噂が流れ、高値の花だった。元々クロノグラフが好きで、オメガのシーマスタークロノ、スピードマスタークロノなどを集めていたが、バブルのさめやらぬ1993年頃、国内のSHOPを廻って市場調査も進んでその頃の相場も把握できたので、スポーツモデルやオイスターデイトなど周囲の注文を6個ぐらい貯めて香港にROLEX買い付けツアーに挑んだ。


写真:ティムシャツイのスターフェリー乗り場から香港島を見る  (写真は当時の物ではありません)


以前からROLEXの文字盤などを香港に買い付けに行っていたので、I AM WATCH BUYERと堂々と名乗り、香港島、九龍サイドを15店ぐらい巡って、結局以前から行きつけの店で交渉の結果日本円換算で52万円で購入。でもこれでもプレミアム込みの価格。ちなみに各店で集めた16610サブマリーナは30万以下、16234は21万、その他16234G,69173なども明らかに国内より安かったが、ROLEX6個でクレジットカード3枚が与信限度になった! なお、国内でデイトナのステンがカタログ落ちしたのはその3〜4年後だったと思う。注 その後 16520が116520としてムーブをROLEX内製で再発売!でもこれでデイトナには興味を失った。やっぱムーブはゼニスのプリメロのセレクトでないと、、、


 
名物の女人街 このゴチャゴチャに紛れると何故か元気が出る!



そのころの私はバイヤー気分だったので、この奥あたりにROLEX(労烈士)の文字盤を売っている、怪しい店にも何度か通った。路地裏の奥の奥の、薄暗い階段下の露天が店舗で、日本人の時計屋さんの名刺もたくさんあった。正直なところ自社内製ムーブの新型116520は良く判らないが全く興味が沸かない。今後はスポーツモデルは予約してスイスで買うか、国内正規代理店に予約して1年程度待つのが賢い買い方か?でも、旅先での自分へのご褒美&旅行記念としては、少し高くてもアリかなとも思う。それと予約は地方の国内正規代理店が穴場!新型114270は知人の協力で奈良県でGETした


さて、購入して暫くは嬉しくて毎日使って、数年でベゼルがギトギトに小傷がついてしまった。しかしビートがゼニスのプリメロより低いにもかかわらず日差1秒以内はサスガでした。写真のスモールセコンドの色がややあせて(ヤレ感)いるが、所有している歴史を誇るというか、自分で使い込んだ証という意味でこのヤレ感が私は好きなところです。さらに、お笑いですが老眼が進んで針が見づらくなり、いつの間にかMY BESTの座を他へ譲ることなく時々使用するに留めていました。しかし遠近両用めがねの登場で復活し、2005年秋にバイクのラップを筑波サーキットで計っていた時にリセットボタンを押したら、秒針が58秒の位置にずれてしまったた!安くオーバーホールをしてくれるところを探して、行きつけの御徒町の五十君(いぎみ)商店 (03-3832-7348)にも相談したが、結局大阪心斎橋の日本ROLEXへオーバーホールと同時にベゼル交換(6千円ぐらい)を依頼。合計8万円ちょっとで完了は90日後!(痛いッ!)ちなみに有楽町の日本ROLEXへ修理に出すと、必ずオーバーホールの時期ですと言って来るが私には信用出来ない。それと、クロノのオーバーホールは別格としても、5年程度毎にオーバーホールするとなると、たくさん持っている人は毎年数万円というのも維持費として辛い物があるなあ。



                   
ピカピカのベゼル

  
ピカピカのための大原則5箇条
  1.もう袖にチャック付きの革ジャンの時はしない!
  2.自宅の郵便受けには右手を入れる       
  3.電車の自動改札は左手を引っ込める      
  4.机の引き出しには左手を奥に入れない     
  5.自動販売機から缶コーヒーを出すときも注意! 

自動車の洗車時などに外すのは当然で、自宅のスチールラックなどには、傷防止に自動車用のドアモールをつけています!
*ベルトはゆるゆるだと、消耗が早い。(バイク用のチェーンオイルを吹いて拭きあげています)
*喫茶店の銅板カウンターに手首を乗せるときにも、バックルが傷つく。
*階段の手すりや、新幹線グリーン車の肘掛けもステンなので要注意。




自分へのご褒美で25年勤めた会社を追い出された記念に(誰も祝ってくれないので)自分で手に入れたRef.16518  このモデルは、バブル真っ最中の新発売だったが、当時の定価はなんと300万円 でも、今はステンモデルの旧型の方が買い取り価格は高い。でも、売るために持ってるのでは無いから。持ち物の買い取り価格は所有者には関係ないことだ。それと、たとえば100万の時計を見て、俺だったら中古の自動車を買うなあ=それは個人の価値観。1,000万円の自動車を見て、俺だったら住宅ローンの繰り上げ返済だなあ=それも同じ。金額の高さで満足感が高まるわけではなく、自分の気に入った(満足感を味わえる)アイテムが偶然高かっただけだが、一部のリッチな方は、値段を気にせず定価で抵抗なく買うことが当たり前(というかそれが、そのヒトのアイデンティティ)のヒトも居るようだ。私はあまり真似出来ないが、タマにはしたいなあ。


 



2003.10.30  ヤフオクで入手した純正ベルト 牛革とワニ革 厚かましくも早期終了を快諾頂いた。





2004.03.17 
ベルトの下側が長く、腕で文字盤が外回りにずれるので、短くしたくて、靴屋さん、鞄屋さん、東急ハンズ、で断られ小田急の職人工房でやっとトライしてくれた。完成4月5日 1,500円/本





2009.03.14

久しぶりにメンテナンス(軽い磨き)を依頼する。


時計のメンテは、今までは御徒町に行っていたが、今回渋谷(青学西門前)で確かな店を見つけた。

アンティークウオッチルーツ TEL03-5469-8895 たくさんの店員さんと、2Fが工房で、仕事も慎重・丁寧!オメガのシーマスターのオーバーホールや、妻のカルティエの磨きや、ROLEXの文字盤交換や、コマ詰めも頼んだ。
注意 2009年夏倒産。(修理品も帰らず?)

店員さんはいつも沢山いた



コンビニの隣の中二階



2009.10 左はハワイ旅行に持参したる私の16518クロコ革のデイトナ、右が購入を検討した新型116520ブルー+赤針。でも日本との大幅な価格差で諦めた。高級時計を買うときは、まあまあの時計をしていくと、対応が違うんだ。



2011.11.23 予備のため買う でも、無くした。


2000年頃の香港

ちなみに味をしめて以後何回か香港買い付けツアー!?に行っているが、現在の価格は殆んど国内と同じで、場合によっては海外の方が高い!!それでも、香港、ハワイ、グアムでは日本からの観光客は高い値段でも平気で買ってるようだ!でも、旅行での『自分へのお土産』は私も良くやったが、、、さらにスポーツモデルがかなり入手困難で、香港ではケースを磨いてダイヤルを交換して中身は古いムーブの天麩羅中古がかなり多いようで、中古品には手が出せません。写真はブライトリングが35%引きで、2回ほど買ったお店。持っているのは2001年のエアロスペース








一番の常用率 
ブライトリング・エアロスペース 2000年モデル