スポーツスターカスムのエピローグ4



2014.09.27





締め切り数日前に駆け込みで参加。前回は、アイドリングスタートだったし、ベアリング破損、ブースト抜けも有ったので、涼しくなったので本気で再挑戦。家の周囲の直線で、ハレーでは生まれて初めて回転を上げてクラッチミートを長めにする練習を数回して、手応えがあったので納得して(壊れると困るので)早々に終了。今回は、赤のシステムヘルメットにGO PRO3を取り付け、革ジャケットはアルパインスターの昨日ドイツから来たばかりの新品に、赤・白の革パンツで決て、さらにGO PRO3で動画撮影だ!

以前から欲しかった。


私の車載(バイク)カメラでの動画撮影は1973年(41年前)からで、当時バイクのインストラクターとして60万円の私費を投じて、大型の肩乗せカメラ(一番最初はSONY HVC-80)をガソリンタンクに固定し、ビデオレコーダーはタンデムシートに固定して撮影し、その次は1.2kgのビデオカメラをヘルメットの右に付けて、左には1.2kgのバランスウエイトを付けて首の痛みに耐えながら、ピアノ線を四角く曲げてヘルメットバイザーに取り付けて撮影画角(範囲)を確認できるようにした。その次は、結構小型のカメラにHi8のレコーダー等でコンパクトになり、その頃に警視庁の交通機動隊に白バイ乗車中の撮影機材の協力で行ったこともあった。そして趣味が高じてビデオの撮影会社を興して、ブライダルやサーキット撮影などで、30台以上買ったレコーダーの元は充分に取れたが、最後に1,000万近くで買ったベータカムSPのシステム(カムコーダー、エクステンダーレンス、プレーヤー、レコーダー、TBC,スイッチャーなど)は世の中が直ぐにデジタルに移行してしまい、大きな欠損となった。それら全てが『ドライブレコーダー』とは無縁の昭和の話だが。そして、最近コダックのV705という19ミリの超広角デジカメが壊れ、広角を探していて、GoPro3に出会った。ブラックエディション・サーフは付属のアタッチメントが盛り沢山に付いているが、高値安定で躊躇していた。


渋谷でステーキを食べた後で、東急ハンズにオーディオルームの反響板の補強材を買いに行ったら、《ハンズ・メッセ》で大混雑する中で、GoProのブースが出店しており、何と4万円以下で正規品が買えた!
安かったから、不必要なモノを買ったのでは無く、ずっと欲しかったのが、ネットの最安値よりも遙かに超特価だったので飛びついたんだ。コレで9月の富士スピードウエーでのドラッグレース競技会走行の模様をヘルメットにアタッチメントで付けて撮影するんだ。


前日苦心して目線に限りなく近い位置で、微妙な防振対策も施した。録画インジケーターが目視可能なのもGOOD



結局ドイツから仕入れた


アルパインスターズは秋用なので、来年の夏まで生きていて、さらにバイクに乗れることを信じて、同じカラーイメージのMFA公認のパンチング・レザーメッシュの夏用ツナギもオーダーした!寸法的にはMスリムが最適だったが、発売元の面倒見の良い金沢さんという女性が、ちょっと窮屈という評判を聞く!とのことで、Mサイズにした。


入手して試着して、直ぐに仙台の丈直し屋のEARLYさんに膝上5cmカット依頼で送った。


で、どうだったか?



大轟音! 厚木の基地祭りでF16ジェット戦闘機の大轟音を聞いたことがあるが、それに匹敵するなあ ゼロヨンが6秒台とか、、



ウエアーは決まったが、トラブル続出で惨敗。でも楽しかった!





今回は少し回転を上げてクラッチミートしたら、簡単にホイルスピン、考えたら空気圧3.5kg/cm3のままで、8年前のラジアルはやや硬化が始まっていたようだ。さらに1ST,2NDギアでブーストがバラツき速度が思うように伸びない!併走したNAのスポーツスターにスタートで大差を付けられ、ゴールまでに差し返すことは出来なかった。さらに、またもやフロント・ホイールヘアリングが逝ったようでカリガリ音が出てきた。さらに帰路でETCとウインカーも死んでしまった。気候的には涼しく快適で、石川県のSHOPのSさんが借りたブースにお世話になったが、タイム的には前回と大差ない12秒台後半に終わった。



帰宅後ETCを取り付けた三鷹東八のNAPSに行く。どうやら電源が振動で半分皮膜が剥けて断線していたようだ。ウインカーはTSMユニット(先日交換したばかり)はHDのデジタルテクニシャンでないと弄れないので、来週だ!それと硬化したタイヤを交換しようとしたが、18インチのタイヤの品数が少なくリアにZRレンジが無し。まあ210km/hしか出ないし、グリップ優先でお店に有る物で安易に交換を依頼。