A外装の中心課題である各部のバフ&メッキ

量産車故の手抜きを排除し手作り感覚で仕上げの質感を向上させたい!




ヤフオクで1万円だったドライバースタンドのオリジナル・トップブリッジ

ハンドルクランプは角型だが、何故かゴツくて安っぽく感じたのでポッシュの楕円に交換予定。























SRXの時と同じで先ずはポリッシュ!





アルマイトが掛かっていると一段粗目から削るので、面倒。磨きはSRXで充分に学んだ。このあたりがSHOPでポンの金持ちA様との違い!





例によってツルツル・とろとろ! 料理と同じで素材の味わいを引き立たせる!?

このあと気が変わってPOSCHのポストと一緒に佐藤メッキさんへメッキに出す!!




             POSCHのポストとメッキ仕上がり!
 
  カセイソーダでアルマイトを溶かすが、安物はアロジン(アルミにクロメート処理)
  で誤魔化している場合もあるとのこと








2004.03.10 仮組 ドライバースタンドのオリジナル・トップブリッジは〜99年用のようで、ハンドルロックの高さあわせで半日かかった!
晴れの日は眩しいぞ!






            ブレーキペダルもバフピカ(30分)




ノーマルはモナカのバリが目立つ!

ちょっと磨くだけでディテールは格段にUPする!






















次はタンデムステップ兼マフラーブラケット

YOSHIMURAのマフラーには取付に絡んでオリジナルのタンデムステップ(ブラケット)が付属するが、コストの関係でやむを得ないが、見るからにアルマイト加工の量産品という感じで、断面もローレット加工で誤魔化しており、皿ボルトも貧弱である。ここが新車のオリジナル部品は表面は湯周りが悪いのか?微妙な巣も目立ち粗い気がするが、やたら
ピカピカしているので負けたくない!

   




       ステップ、マフラーブラケットを外す




     BOSCH君が手伝ってくれる!(最初のトルクは手動)





自作の移動万力台に咬ませて、先ずは極力同じ角度から堅いアルマイト皮膜を剥がす!







180、320番、サイザルバフ(赤、白棒)、フエルトバフ(白、青)、超微粒コンパウンドと結構長い行程で仕上がりましたよッ!
バフの極意は、@同じ方向から掛けるのではなく縦に掛けたら次は横から、Aやりすぎて荒れたり、傷が消えない場合は躊躇せず最初の180番に戻ること。




その他の部材も磨く!磨く! 
金属の御来光を拝む? 曇っていた部材が光り出すのが日の出の瞬間と同じでタマラナイ!





とろとろ、ツルツルにしたい度ナンバーワン!?のリア・スイングアームを外す。ピボットのナットが27mmは初めて!速攻で東急ハンズB1Cに走る。BOXは1/2で760円と意外と安い!




途中経過  2004.02.10 サイザルバフがすり減って中断。何度か小傷を見つけては部分的に振り出しに戻る(粗目磨きから再スタート!)
この辺で止めておこう。次はネジのメッキだ!ただし、何でもかんでも光り物ではなく、光る・光らないのアクセントを持って進めるコンセプトなんだ!





次は二液ウレタン塗装(缶スプレー)






































リア廻り Stage1 完成


Was


After

スイングアームは見えないところは磨かない手抜きが見えてしまっているが遠目にはかなり光っているので結果オーライ
チェンケースはエフさんのアルミ・シルバー、ピボットカバーはスイングアームやタンデムブラケットを光らせたので、同じくエフさんのアルマイトの黒をあえて選択した。ノーマルはカパカパゆるむ安物プラで大嫌い!これからアクスルナットをバフの上メッキへ




2004.03.04 Stage2

バフの限界を感じ、メッキへの道へ

*アルマイトは物理的に削り磨くより、苛性ソーダで科学的に剥がしてから、磨き→メッキへ


       光りかたが全然違う!




     リア・アクスル




   
3種類比較
  ノーマルはシルバー塗装。(メッキ品はエフ製を購入後別途バフ・メッキ加工)



左ノーマル、右:ヤフオクで1600円だったオフセットポスト

コレが結構気に入った。でもフォーク交換時にPOSCHに交換予定













   

  上のブラケットがメッキで下がモナカのようなバリが目立つのは恥ずかしい。
  XJRのオーナーなら、さも量産コストダウン車です!を認める箇所と思うはず。
  そこで、速攻3分間ポリッシング! 面倒な場所は後でつや消しのクロを塗ろう。






  

                 3分後





 
       ぐっと素材感と味わいが出た(オススメ)





光る足元 トラックの車輪のような無骨な黒ホイールを何とかしたい!




     、、で、こうなった!





荒っぽくエンジンを掛けてローギアでホイールを廻しながら粗めから段階的に磨く。
注意・指を挟まれないようにね!コレで指を落とした人を何人も知っています!



フロントはDISKが有るのでサンダーが入りにくい。
強引に押しつけるとホイールも回るので意外と簡単!?
削り際はガジガジになるので、マスキングなどせず無神経に黒のラッカースプレーを吹いて、光らせたいリムの耳だけをアセトンでふき取る荒技!
乾燥後クリアーを吹いて完成まで3時間の簡単ポリッシュだ!






 
 ダイナモカバーにミミズ(虫食い状態)発見!
 クリアー層と基材のあいだに腐食が進む(良くある)

 
   まずは剥離(荒削り) 240,320と云う手抜き!



 
    サイザル+フェルトバフに白→青棒でポリッシュ



 
   安直にクリアーを吹いて出来上がり!